猛暑の夏や乾燥する冬の時期、
多く質問を受ける話題ですが・・・
あげてもいい補水液、ダメな補水液はあるの？
ワンちゃん・猫さんの水分補給に、
- ポカリスエットをあげてもいいですか？
- アクエリアスをあげてもいいですか？
- OS-1をあげてもいいですか？
- どれくらいあげても大丈夫ですか？
- 糖分が多いから、半分に薄めたらOKですか？
- ミネラルウォーターの方がいいですか？
- 軟水の方がいいですか？
- 白湯がいいですか？
だいたい、全部「それでもOKです」。
ただ、色々と心配・不安な部分があれば、
犬・猫用に研究されて販売された製品を使うのが無難だと思います。
補水液で補うものは２つ！
脱水症状の時に足りなくなっているものは２つあります
- 水分
- 電解質：ナトリウム・カリウム・クロール(塩素)
「電解質」という用語はちょっと聞き慣れないですが、
昔・・・ポカリスウェットのＣＭで「イオンサプライ」ってセリフがあったんです。
電解質は水の中に含まれている「イオン」のことで、
細胞レベルで身体の動きを調節している成分の一つです。
※ 「真水だけ補給しても、身体の機能は楽にならない」という意味合いです。
動物病院内でも利用している経口補水剤
動物用では、inゼリーのような、
ゲル状の脱水ケア補水食が販売されています。
おいしい『香り・味・食感』で
飲水欲を誘引するよう設計された「ゲル状の飲料水」です
いわば「食べる点滴」です
スポーツドリンクのような
粉末を溶かすタイプのハイドロパウダーは、
その都度作れるのでいつでも新鮮にあげられます。
年齢を重ねていくと、
体内の水分が少なくなりがちで、
さらには唾液の分泌量も減っていきます。
口の中が潤っていると食欲の維持にもつながります。
日獣大(日本獣医生命科学大学)の宮川先生が
飼い主さん向けに本を出版されました。
日獣大は犬の心臓病、猫の腎臓病のケアに
力を入れている大学です～
よかったら一度手に取ってみて下さい。
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