自宅用、動物の血圧計のご紹介です。
高齢猫の慢性腎臓病や甲状腺機能亢進症。
高齢犬の慢性腎臓病・心臓病・内分泌疾患。
高血圧を起こす原因となる病気は多いのですが、
基本的に病院で測定する血圧はあまりあてになりません。
可能であれば、おうちで血圧測定ができればいいのですが、従来から販売されている動物用の血圧計は、30万円前後するため、なかなか気軽に貸し出ししづらい機器でした。
エルデという会社から、動物用一般医療機器として認可を取得した血圧計が一般の飼い主さん向けに発売されました。
気になるのは・・・ちゃんと測れるの?という点
前足、後ろ足、またはシッポで測定します。
猫さんの尻尾で測定してみました。
(※13秒あたりの振動音は、LINEの着信音です。)
来院した何頭かで測定させて頂いたのですが、
診察台の上だと、なかなか数値が安定しなかったり、測定エラーが出ることもあります。
おうちでストレスなく測れれば、かなり有意義なアイテムになると思います☆