動きまわるシニアワンコはどうやってシャンプーするの? | りとるしゅがー日記

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さてさて・・・本日新規できたシニアワンコさん・・・。結構動けるシニアのあめちゃん。
こんな子のトリミングはどうするの?

動けるシニアさんは動けないシニアさんより危険がいっぱい(;^_^A
自分で体のコントロールができませんが、意思が先行して動きます(;^_^A
なので、いたるところにごっつんしまくるのです。

なので、シャンプーの時は・・・当たっても痛くない素材で回りを囲い、場所も狭めることで動きの制限をします。
通常はリードをかけますがくるくる回るシニアワンコはリードが絡まり転んでしまったりするためかけません。


シニアによくあることですが・・・顔の回りや口回りをさわられるとビックリしてかみつくことがあります。意思に反して反射的にかみます。そして、意思に反して口を離すことが出来ない場合があります。力加減もコントロール出来ないです。
なので・・細心の注意が必要です。
ゆっくり、かむことが出来ない範囲に手を添えて沿わせて行きます。
力で押さえると逆効果です。余計に暴れて危険な場合があります。

この子は吠えながら後ろに反り返るため、ひっくり返りそうになるので、首の後ろに手を添えておく必要があります。

乾かすときは、ケージの中でドライヤーの風をあててしばらくはそのまま休ませます。
ケージの中でくるくる回っていることもありますが・・・(これもシニアワンコの特徴)風がまんべんなく当たってグッドです。
途中で何度かブラシを入れます。
風力や温度はケージのタイプやその子の病気、皮膚の状態似合わせて変えていますので、おうちでは絶対に真似しないでください。

そのあとは、床で爪切り。
タオルを爪を切るワンコの足とワンコの顔の間にはさむのは、シニアワンコは口に当たった物にかみつくため。
もし、かもうとしたときは・・まずは、タオルにかみつきます。その習性を利用して安全にトリミングを行うことができます。
ただし、痴呆の入ったワンコやかなりのお年のワンコに限ります。
体のコントロールのできる子は容赦なくタオルごと手にかみつきますのでご注意を~(≧▽≦)

この子はおとなしかったので、タオルだけでよかったですが(タオルもいらない子でしたね)、ばた狂う子は肩の辺りに腕をのせて口が体の後ろへ届かないようにします。
シニアワンコは骨ももろくなっています。繊細な力加減がとても重要です。
そんな子が来たときに改めてご説明しますね(*´ω`*)
ゆめちゃん、初のトリミングはいかがでしたか?譲渡されて5年ほどだそうです。凄く可愛いこでした。



りとるでは、シニアワンコが徘徊するとこを運動又は冒険と呼びます(≧▽≦)

私が知っているシニアワンコのことは何でもお教えいたします。
シニアになったからと気に病まないで、楽しいシニアライフを送りましょう❗