巨人期待の新人コンビにABEの洗礼! 動いちゃダメ! 下半身プルプル…思わず悲鳴の恒例練習

阿部監督(左)から打撃指導を受ける佐々木(カメラ・相川 和寛)

阿部監督(左)から打撃指導を受ける佐々木

 

 巨人・阿部慎之助監督が、ドラフト3位ルーキー佐々木俊輔外野手(日立製作所)と同4位の泉口友汰内野手(NTT西日本)に熱血指導した。

 

 ルーキーに洗礼だ。まず「標的」となったのが泉口。ひなた木の花ドームでのティー打撃練習中の新人に指揮官が歩み寄ると、自らボールをトスし始めた。

 

 肝心なのはその高さ。

 

地面に付きそうなギリギリの低さで上げられるトスを、泉口は大きく股を開いて低い姿勢で打ち続けました。

 

何度も何度も。時には、バットを振り切った低い姿勢のまま「待て!」とストップ指令。

 

下半身はプルプルと震え、ルーキーは苦もんの表情を浮かべます。

 

 阿部監督の「股割スイング」といえば、昨秋キャンプでも秋広優人ら大勢の選手が悲鳴を上げた「恒例行事」。

 

キャンプ2日目から新人コンビが狙い撃ちされた形だ。

 

 

 キャンプ初日は、170キロという大谷翔平級の打球速度で指揮官を喜ばせた佐々木選手も、泉口選手に続けて監督直伝のティー打撃に。低い姿勢での静止では「あ~!!!」と悲鳴がドーム内に響き渡っていた。

 

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体幹トレーニングは、頭と身体が通じてこそ意味がある!

 

皆さん、おはようございます、犬のうわ言です。

 

昨日、CS放送で、巨人軍の宮崎キャンプが行われていて阿部監督を筆頭にコーチ陣が、若手選手からベテラン選手まで、一致団結してトレーニングをしていました。

 

そして、ティーバッティングをしていて最終を迎えようとしていた頃にドラフト3位ルーキー佐々木俊輔外野手とドラフト4位の泉口友汰内野手が呼ばれて声は聞こえないのですが、トスを阿部監督が上げ始めてティーバッティングが、始まったのでした。

 

人は、意外と自分の身体の事が分かっていませんし、打撃フォームや投球フォームが、どの様に正しく振れていたり投げられているのかも分かりません。

 

そして、理想の振り方や投げ方をするにはどの様な筋肉の鍛え方をするのかも分からないのです。

 

しかし、大昔、「巨人の星」と言う漫画の中で、左門豊作と言う選手の事が紹介されまして、田畑の仕事や野山を走り回りながら暮らしている内に踏ん張る股関節や馬車馬の様な力強い足腰が自然と備わって更に手に腕に胸廻りまで筋肉が隆々と付凄くガタイのデカい体格に成ったと言っていました。

 

私は、小さい頃から新聞、牛乳、郵便にデパートの配達をしたりしていましたので、貧困家庭の中で、食べ物が無くて栄養失調の年月が過ぎました。

 

当時、50㎏程度の体重で身長170cmでした。

 

要は、痩せてガリガリの体でした。

 

BMIは、17.3で、判定としては、やせ過ぎではありませんが、痩せ気味でした。

 

しかし、その体重と身長で、多分、体脂肪率は、10%を切っていたと考えています。

 

その訳は、腹筋も割れていましたし足腰の筋肉も割れていたからです。

 

しかし、当時は、筋トレも体幹トレーニングもした事が無くて、食べ物についても相変わらず貧困家庭でしたから米やおかずも野菜が中心で肉に魚を食べる事は無くタンパク質を食べられる環境はありませんでした。

 

ですから上半身は、適当にそれなりの筋肉でした。

 

しかし、牛乳配達をしてから配達で残った牛乳を飲み放題に成り少しずつ何時の間にか筋肉が盛り上がって来ました。

 

野球部の時は、その程度だったのですが、才能が無いと諦めて陸上競技に移ってからたまたま恩師の母校である日体大との共同合宿がありまして、そこで、体幹トレーニング、筋肉トレーニング、ストレッチトレーニングやインターバルトレーニングと現状の脈拍に血圧、呼吸数に肺活量と言う現状を測定して勿論、足首や手首に首回りや腰回りに胸部周りの計測をして、年間の練習計画や月間に毎日や朝昼晩のトレーニング計画書の作成をします。

 

そして、勿論、食事の計画も作成して、グラム数まではしませんでしたが栄養学からの方面でも計画表を作成しました。

 

そして、今の様にスマホやカメラ等はありませんでしたが、連続シャッターのあるカメラで撮影して足首や手首や頭頂部に胸や腰にピンポン玉を付けて時間と距離を正確に測って分解写真とその足首や手首等の軌道を描く連続写真を撮りました。

 

その事で、何が不足しているのかやどの様なトレーニングを取り入れるのかを計画して行きますと「根性論」で痛み等を我慢してトレーニングする方法からその痛みをどの位我慢するのかの感覚を覚えて合理的なインターバルを考えたトレーニングをする計画表が必要だと知ります。

 

インナーマッスルは特に傷めずに鍛える事が必要で、自分の限界や今の現状を知る事は重要ですが、それを我慢「し過ぎ」てはいけないのです。

 

阿部監督の指摘は正しいのですが、これからがとても大切です。

 

特に新人に何処を鍛えれば良いのかのアドバイスをする為に「ブルブル」震えるまでその姿勢をストップさせて維持するまでは容認出来ますが、それも「し過ぎ」て筋肉を痛めてはいけませんし、特にキャンプと言う環境で、競い合って練習する「根性論」の中で、無理ならともかくも無理「し過ぎ」を確りと管理して頂きたいと思います。

 

野球部を離れて陸上部に移ってから私は飛躍的に筋肉も付き瞬発力等も付きそんなに大した才能では有りませんでしたが、見る見るうちに成績が伸びまして、優勝や1位どころか大会新と言う記録を残しました。

 

こんな平凡な私が、そんな記録を残せたのも合理的なスポーツ学の理論と計画性と継続性がとても大切でした。

 

「物事を別の角度から考えましょう。」と言う物の見方が変わる事で色々な事が解決すると言う事を学んだのでした。

 

体幹トレーニングは、頭と身体が通じてこそ意味がある!

 

犬のうわ言でした。