FIPだったカステラ長期療養を終え中川翔子さんのお家に戻りました | 言葉を話せない動物たちからのSOS ~殺処分される命を救うために~

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3本の脚を虐待できられてしまった育生(なるみ)ちゃんをきっかけに始まったブログででしたが、
チョコママの猫レスキューをしている日常の様子をご紹介してます。素敵なご縁探しもしています。

注意中川翔子さんからお写真を頂きブログに載せて良いと許可をいただいています

 

↓中川翔子さんのYouTubeにてカステラの事を動画に載せています↓

 

保護した当時から、虚弱児でした

生後4ヶ月で僅か500g・・・

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崩壊主からは、先のない子だと思うので自分たちで見たいと言われました

ですが、諦めの悪いちょこママは

「こちらで保護しながら限りの医療を掛けたいので所有権放棄をお願いします」と

飼い主を説得しました

獣医師も保護時の状況を絶望的見解・・・

育つのかな・・・?

と、思いながらも全力で治療に当たってくださいました

小さな体で白血球は5万も超え(通常1万前後)

貧血が進行。

輸血が今直ぐに必要な状況でありましたが

あまりにも体調が悪く輸血が命取りになる可能性がある為

当病院の獣医師が取り扱う自然療法レメディーとサプリメント、強制給仕を行いました

その結果、2ヶ月後には、奇跡の生還

そして他の4匹の猫達と中川家にご縁を頂いたのですが、直後にFIP発祥、、、。

中川翔子さんとお母様にカステラの病状を伝えたんぽぽの里に返還し治療を行って良いか相談しました。

お返事はカステラは中川家の猫なので全力で治療に当たっていただきたいです

譲渡を取りやめる事はありません、家族です助けてください

と、お言葉をいただきました

そのまま緊急入院となり、治療を行いました。

 

LINEでカステラの状況はその都度連絡をし、治療に関しての相談もしながら進めていきました。

病院と家が離れている事、多忙である事から病状が落ち着くまでたんぽぽの里で治療を行いました。

 

約半年遅れで飼い主である翔子さんとお母様の元へいく事ができました。

 

FIPという病気で大病をしたというレッテル

いつ再発するかわからないというレッテル

元気な猫を向かい入れたい(飼い主としては当たり前な思いです)

医療費への不安(治療費は中川家できちんと負担してくださっています)

そういった様々な事からFIPの子はお話が流れてしまう事があります。

その中で、カステラとの出会いや思いを大切に考えて闘病中も離れて応援して待ってくださった事に心から感謝しています。

たんぽぽの里では、カステラのようにFIPでも治療をして幸せを掴む子がいます。

ですがそれはFIPの治った猫達の一握りです。

FIPの猫たちでも幸せになれるよってカステラと中川家の皆様が代表として色々な人に知ってもらえる機会だと考えています。

カステラは保護時から、幾度となく死線を彷徨ってきましたが待っていてくれる飼い主さんや諦めないで治療に専念する病院スタッフの思いも伝わり回復したのかもしれません。

 

今回のように、譲渡前の治療は皆様からのご寄付で対応する事ができています

いつもご協力感謝いたします

まだ、FIP始め多くの治療を必要とする猫にも手が差し伸べられるよう

どうか今後ともお力をおかしください

 

また、ご飯のご支援もお願いいたします

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最初の出会いは子猫でした

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療養後のカステラとしょこたん

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とっても幸せそうで嬉しいちょこママ

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特技はヘソ天

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赤ちゃんの時から特技でした

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そして人見ると飛びかかり抱っこを要求

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「たんぽぽの里はFIPでも幸せを掴めるために頑張ってるにゃハート

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注意音量注意注意