ちょこママのもとに相談が来たのは6月の頭。
猫たちのいるアパートの近隣からのsosで始まった。
鎌倉のボランティアさんが1頭を除き
避妊去勢手術は済ませている
処分はかわいそうだからどうにかしてあげたい
連日、掃除に行っているという
私が身動きできないので
綾瀬市の対応行政に現地視察をお願いをしていた
そんなさなか、事態は急変
猫たちの命が危ぶまれる状態になり
行政担当と現地に行きました
鎌倉から日月来てくださっている
個人ボランティアさんも駆け付けてくれました
現状での問題点がわかりました
・日月に鎌倉から1時間半かけてくる
個人ボラさん以外猫のケアーをしてくれる人がいない
(火~土までは置いてある餌が無くなればありません)
→私へ通報をした近隣の方は
リタイヤされてしまったそうです
・飼い主はどこかへ住み込みで出かけて
帰ってこない猫6匹を連れて行方知れず
家賃は支払っているが、この先
払っていけないと、個人ボランティアに連絡あり
・光熱費も個人ボランティアが電気や水がなければと
すべて支払っている
・個人ボランティアも自分自身で保護をしている為
保護はできない
・対策として考えられること
☆飼い主を動愛法で告発する
→猫の保護場所がないのでセンター収容で殺処分になる
☆強制退去になることで
猫がセンターに収容殺処分
☆新しい保護先を見つける
☆強制退去の際、大家さんが猫を逃がす
(処分代を払うことになるため、自然に逃げるように仕向ける場合いあり)
どれもこれも
無理難題なことですが
この子たちを活かすためには
保護場所を見つけるしかありません
たんぽぽの里も、
相模原市、神奈川県、北区レスキュー、神奈川ソマリレスキューで
もう、限界です
かといって、個人ボランティアにすべてを振ることもできず
たんぽぽの里で募集を書ければ、たんぽぽの里のご縁が遠のくという現実
小さい奴だな…と自分でも情けないですが
それでも、今何を優先しなければいけないかは
既に答えが出ています
そこで、たんぽぽの里の猫たちへのご縁は遠のくかもしれませんが
この子たちの保護場所探しをお手伝いをさせていただくことにしました
あくまでも、この子たちのレスキューに対しては
個人ボランティアさんが主であり、
たんぽぽの里はサポートという形なります
薄茶は細菌性皮膚炎の為、たんぽぽの里で
一時預かり中、
投薬が終わり次第、元のアパートに戻ります
早く、生かすためのセンターができればいいのにと
思うちょこママです