1/23 上映会 レポートpart.2 | 犬猫生体販売のない命に優しい社会目指して。

犬猫生体販売のない命に優しい社会目指して。

犬猫生体販売のない命に優しい社会を目指して啓発活動をしている、ボランティアグループです。
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メンバーの素子ですニコニコ


1月23日。
「DK support Narita」と「グリーンズカフェなりた」と共催し、「みんな、生きている ~飼い主のいない猫と暮らして」上映会を行ないました。


映画の中で、地域猫活動が紹介されていました。飼い主のいない猫を排除するのではなく、人間との共生を目指す。そのためには、餌やトイレの場所を決め、不妊去勢手術を行なう活動です。

飼い主のいない猫が確実に減る上、糞尿の苦情も無くなるので、猫が苦手な方にも喜ばれるとのことです。

さらに、カメラは海外へ飛び、アメリカやドイツの地域猫活動も取材。
ドイツでは飼い主のいない犬猫だけでなく、動物実験で使われていた猿や動物園を引退した動物が余生を静かに暮らす「動物の家」が紹介されていました。広大な敷地でのんびり余生を過ごす動物達・・・きっと多額の税金が使われているのかしら?と思いきや、年間9億円の施設維持費は全て寄付で賄っているとのこと。「国は何もしてくれないわ」というスタッフの言葉に衝撃を受けました。

私たちも、自治の中で動物の命を尊重するための連携がつくれないものでしょうか? そこに行政が「恊働」という形で入ることが理想の形です。地域猫活動はその良い例だと思いました。


さて、映画の後は幸菜ちゃんのライブ。
「全ての命を大切にしよう!」という、幸菜ちゃんの愛情溢れる歌は、いつも心が温まります。




二曲目は、3.11の津波で飼い主と別れてしまった犬の気持ちを代弁した歌。何度聞いても切なくて切なくて、涙が止まりませんでした。周りを見ると、やはり目を真っ赤にしたお客さんが沢山いらっしゃいました。
幸菜ちゃん素敵な歌をありがとうございました。


最後は、成田市の環境衛生課の課長さんと担当職員さんを囲んで座談会。
飼い主のいない猫の餌やりから不妊去勢手術の面倒を長年見ている方や、猫に関する苦情を受けて困っている民生委員さん、将来動物に関わる仕事がしたいという中学生・・・、自己紹介を通して様々な立場の参加者がいらっしゃることが分かりました。


集まってくださった方々と、今後も連携して「全ての命が尊重される社会」に向けて頑張っていきたいです!


【今回の上映会にかかった費用】

 ソフト借用料 32,400円
 会場使用料 2,140円
 プロジェクター・AVワゴン使用料 2,160円
   計 36,720円 

これまでの活動の中で寄せられた寄付を使わせて頂きました。

皆さま、本当にありがとうございました!
 また、当日6,500円の寄付を頂いたことをご報告いたします。
 今後企画する上映会等で大切に使わせて頂きます。


今後とも、いぬねこハッピー@ちばを
宜しくお願いいたします。