FF16体験版感想 FF復活を期待できそうな面白さ | お腹ポチャリーマンのゲームレビューブログ

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FF16の体験版をプレイしてみました!

体験版の範囲だけですが、いやーすごかったな。
吉Pがジェットコースターみたいなストーリー体験って言ってたけどまさにそんな感じだと思いました。

基本的にゲームは発売日買いはしないである程度レビューが出揃ってから買う自分が、体験版で期待値がめっちゃ上がってアマゾンで予約してしまいました。
これは発売日からプレイするしかないって思いましたね。

そんなFF16体験版ですがよかった点と微妙だったところを書いていきます。
良かった点がとてもすごいので、微妙だった点はそこまでマイナスではないけどちょっと気になるなーってくらいのレベルです。

■良かったところ
引き込まれるストーリー
迫力ある召喚獣合戦
コンボ繋いでいく戦闘

■微妙だったところ
ジャンプ低すぎて笑っちゃう
戦闘のデュクシ音がダサい
移動速度が遅い
セリフと口の動きが合ってなさすぎて気になる
ジョシュアの顔の鼻の下の筋が濃すぎてちょっとキモい
マップ移動がステージ選択制みたいな感じ

■ネットで色々言われてたけど気にならなかったところ
暗い
ムービー長い
QTE多い

まず良かったところを詳しく。

・引き込まれるストーリー
体験版やる前は暗そうで大丈夫かな、最近のスクエニのストーリーマジで酷いのしかないから不安感あったのですが、思ったよりとても丁寧に描かれていて良かったです。
展開もわかりやすくて体験版でやれる範囲は引きが強いところで終わるので先がとても気になります。

・迫力ある召喚獣合戦
これはすごかった。凄まじい展開からシームレスに大迫力の召喚獣合戦にうつるところとかヤバかったですね。鳥肌たっちゃいました。
イベント戦闘な感じでガチの戦闘じゃないって意見もありますが個人的にはこれくらいのシンプルさの方が大迫力の映像に没入できてちょうど良かったです。
一番の目玉かもしれない。

・コンボを繋いでいく戦闘
これは体験版だとそこまでやってないのでまだわからないですが、今後面白そうになっていくのが期待できそう。
戦闘の難易度自体はそこまで難しくないけど、コンボをキレイに繋いでいくっていうのが難しそうでやりごたえありそうな気がします。
属性とかなくて大丈夫かなって不安だったけどこれはこれで面白そう。
戦闘やりたくてバトルデモをやったらストーリーが途中から始まってネタバレやん!って思ってやってません。


ここからは微妙だったところを書いていきます。
まあそんなに大きなマイナスじゃなくてちょっと気になるなー程度ですが。

・低すぎるジャンプ力
街中でジャンプできるんですが、これが想像以上に低くてやる意味あるのか?って思って笑っちゃいました。
なんかピョコピョコ跳ねてる感じが滑稽すぎて何回もジャンプしちゃいますね。
そこまでゲーム体験を阻害するものじゃないけど、もうちょっと違和感ないジャンプにしてもよかったんじゃないかと思いました。
戦闘エリアに行くと普通くらいのジャンプになるのでずっとそれくらいでいいんじゃないかと。

・戦闘のデュクシ音がダサい
戦闘してると時々スト2みたいなデュクシ音がするんですよね。
他の音は違和感ないのにこの音だけめちゃくちゃ作り物っぽい音だなーって思って違和感がすごいです。
ゲーム自体は没入感を重視して丁寧に作ってるのになんでこんな違和感ある音を入れてるのか意図がよくわからないです。聞こえる度に心の中でツッコミしてるので正直没入感削がれます。
そこまで問題じゃないけどなくしてほしいなあ。

・移動速度が遅い
思ったより移動速度が遅いなって感じて少しストレスです。

・セリフと口の動きが合ってない
おそらく英語版に合わせていて日本語にはリップシンク対応してないんだろうなと思います。
他のゲームとかだとあまりリップシンクに違和感ないのにFF16はなぜかとても違和感があります。
海外ドラマの吹き替えを見てるような感じ。
おそらくリアリティも重視しているので今まで気にならなかったけど細かいことが気になるようになってきたのかも。
これもリップシンク大変そうだけどできれば日本語に合わせて没入感高めてほしいなと思いました。

・ジョシュアの顔の鼻の下の筋が濃くてちょっとキモい
イチャモンになるんですがなんかジョシュアの顔が時々キモいなって思う瞬間があります。
普段は顔が整ってる美少年なのに角度によって造形がおかしく見えてキモい時があります。

・マップがステージ選択制?
僕はアンチオープンワールド派なのでエリア制とかリニアなマップの構成はめっちゃ好きです。
ただFF16はマップが切り替わる時に、自分でマップの切れ目に行ってマップ切替が発生するんじゃなくて、地図が表示されてここに行くって選択する感じでした。
それがなんとなくステージ攻略制のゲームみたいでそんなに好きじゃないです。
自分の足で歩いていって移動している感がほしい!
ステージ選択制はマップが繋がっている感がなくてちょっと安っぽく感じてしまう。
まあ面白ければいいけど。


とまあこんなところが少し微妙だなってところでした。
ゲームとしてはとてもよくできていて微妙な点は致命的ではないですが、
とてもよく作られているからこそ微妙に没入感を下げるようなものをあえて入れていたりするのがよくわからないです。
この要素なかったらもっと没入度あがるのに!って思っちゃいますね。


次はネットでいろいろ言われていたけど個人的には全然気にならなかったところ

・暗い
FF16は今までのプロモーション映像でとても暗くてよく見えない、みたいな意見がよくありました。
僕もプロモーションの段階では暗すぎだろ大丈夫か?って思っていました。
バトルデモのステージが一番ゲームの中で暗いところとのこと。
バトルデモをいざプレイしてみると確かに最初は暗くて見えないって思うもののやってるうちに気にならなくなり、逆にあの暗さは夜のステージということでゲームへの没入感を増してるように感じました。
まあこれは好みが人それぞれ分かれるところだと思いますが僕は好きです。

ただプロモーションでこんな暗い映像出すのはプロモーション下手だなとは思いました笑


・ムービー長い
ゲームはムービーいらない、短くして自分で動かさせろって意見はけっこう多いです。
FFなんて特にムービー多用してきてムービーゲーなんて言われていますし。
ただFF16はストーリー重視と言われているし、ストーリー自体がとても引き込まれたのでムービーに見入っちゃいました。
確かに長いし自分で動かしたい気持ちは同意だけど普通にムービーも面白いので僕は好きです。
今までのFFのようなつまらないムービーはいらないですけどね。

・QTE多い
QTEっていうのはムービーとかイベントシーンで急にボタン操作を要求されることです。
QTEはゲーマーの間ではけっこう嫌われていて、FF16もQTE多すぎるということを聞いていました。

僕はQTEそこまで嫌いじゃないですけど、確かに難しいQTEとか発生してゲームオーバーになるとイベントの没入感が削がれるのでストレスになる気持ちはわかります。

ただFF16のQTEはけっこう好きでした。
入力受付時間がけっこう余裕ある、押すボタンが回避なら回避ボタン、攻撃なら攻撃ボタンと決まっているので画面を注視せず感覚で押せます。
それのおかげでムービー中の動作に自分の感情をのせられる気がしてとてもいい演出だなって思いました。あった方がいいって思えるレベル。

このQTEを体験すると確かに今までのQTEが嫌われている理由がよくわかりました。
どのボタンを押せばいいのかを瞬時に判断するゲームになっていてムービーに感情をのせられない、没入感を阻害する要素になってたんだなって思いました。

FF16はQTEでボタンを判断しないでいいっていうのがここまでいい演出になるんだっていうことが理解できたのでとてもよかったです。
他のQTEもこうあるべき。


そんな感じでFF16の体験版の感想を書いてみました。
細かい気になる部分はあるもののゲーム体験としてはとてもクオリティが高いと思うので製品版に期待してしまいます。
僕は本当にFFが好きで、一番影響を与えたんじゃないかって思うレベルでした。
ただFFは10を最後に微妙なゲームを乱発して没落してしまったという印象がありましたが、FF16でFFブランド復活するんじゃないかと思うとめっちゃ嬉しくなります。

ネットで16がめっちゃすごい!って感想を見る度にちょっと泣きそうになります笑
やっとあの面白かったFFが帰ってくるかもしれない、FFがみんなに受け入れられてるって笑

これはもう予約しちゃいますね。
ゲームを発売日買いするなんて10以来です。
本当に製品版のFF16に期待です!

それではまた。