少し前。
アタシは友達だと思っていた人に襲われました…。
その人は以前からアタシに好意を持ってはくれていたケド、最近は行動がエスカレートしてストーカーのようになっていました。
家の前で待ち伏せしていたり、みんなで飲み会した時にアタシの携帯から勝手にセンセーにメールを送っていたり。
センセーはその事をアタシには言いませんでした。
アタシの為に隠していてくれました。
あの日。
アタシは嫌な予感がしていました。
センセーに、仕事早く終わって来れそうなら来て下さいとメールを送っていました。
アタシの予感は的中し、待ち伏せしていたその人に…。
その日センセーの仕事が終わるのは遅く、返事が来たのは襲われた後でした。
今日は行けれんのよ。大丈夫か?
確かにもう真夜中だったし、その前の日も夜中にアタシが呼び出してしまっていたし今日は来れないのは仕方のない事でした。
センセー、ゴメン。アタシ汚れてしまった。
電話できる?
ゴメン。誰とも話したくない。
電話がかかってきました。
でも、出る事はできませんでした。
ごめん。ほんまにごめんな。
そのメールにも返事を返しませんでした。
スグにまたメールが来ました。
俺は、お前が汚れたなんて思ってないから。
そのメールを見たら涙が止まらなくなりました。
でも、なんて言っていいか分からず返事を返す事はできませんでした。
次の日の昼、またメールが来ました。
大丈夫?
大丈夫やから、心配せんといて。
するわ。俺のせいやん。
このままではダメだと思いました。
センセーは自分を責めてしまう。
意地でも元気にならないといけないと思いました。
それからはメールも電話もいつも通り。
病院で会っても精一杯の笑顔でセンセーを見ました。
でもセンセーはアタシを見かけるたびに「大丈夫?」と口パクで聞いてきたり、心配そうな顔で見ていたりしていました。