週末は大阪でファミリー・コンステレーションのワークショップでした。
北海道、名古屋、東京、長野、島根、香川からもご参加頂き、「参加してよかった！」と感激の声を頂きました。ありがとうございます。
オランダ在住のベルツ夫妻からトレーニングを受講しているご縁で、今回初めて関西に招致、オーガナイズさせて頂きました。
なぜこのワークショップを企画したのか。
しかも住んでもいない大阪で（笑）
理由はよく思い出せません。
とにかく突き動かさせるように動きました。
ファミリー・コンステレーションはドイツ発のグループセラピー（心理療法）ですが、日本での認知度はまだ低いです。相変わらずニッチでマニアックなワークが好きｗ
感情より深い無意識、魂に働きかけるワークゆえに、言葉で説明するのが難しいので体験してもらうのが一番！どのワークも愛があるからこそ濃く深く、もたらされる癒しは何時も感動的です。
自分の問題やテーマをその人自身だけでなく、家族というシステム全体から紐解いていきます。
過去に家族システムの中で起きた痛ましい、辛い出来事で、和解や完了がもたらされていない時、家族システムの集合無意識で”重荷”として残ります。
後の世代に生まれてきた誰かが、無意識にそこにある重荷を引き受けます。重荷とは自分のものでない、引き受けた感情でもあります。
ファミリー・コンステレーションでは、クライアントのみならず、属する家族フィールドにある痛みに癒しをもたらすため、現実の家族にも癒しがもたらされます。
ここでは自分の問題を詳細に語る必要はありません。また無意識の状態を代理人を立てることで見える状態にすることで、自分のものではない、引き受けたものを自分と引き離す、手放すことを助けます。
なぜ私たちは、前の世代の重荷を引き受けるのでしょうか。
なぜなら愛があるからです。
愛が深いゆえに重荷を引き受けるのです。
そして自分や引き受けてきた家族、先祖にも愛があることを知るのです。
参加者の大半がファミリー・コンステレーションが初めてだったにも関わらず、どのワークも深く、濃いヒーリングが起こっていました。
もつれが紐解かれ、ヒーリングが起こる瞬間は、ワークを見守る私たちにとっても衝撃と感動が走ります。今でもあの場を思い出すと、なんとも言えない温かい気持ちがこみ上げてきます。
鋭い洞察力と中立な立場で、家族フィールドに敬意を払いながらワークをするベルツ夫妻は神そのものですｗ
今回関西でファミリー・コンステレーションを紹介でき、本当に嬉しいです。直感と勇気をもってご参加いただけたみなさまに感謝です。
そしてベルツ夫妻がまた大阪に来てくれることになりました。
2017年2月下旬です。
また準備が整い次第、こちらでもご案内させていただきます。
ここからは私のこと。
ベルツはワークショップの最後に私に言いました。
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なぜなら、これは私が受けたワークに由来します。
次回は（覚えていたらｗ）、自分自身が受けたワークについて書いてみようと思います。
長年怖くて苦手だった祖父の中に、父の中に愛を見出したのです。
美容・健康・癒し・ワークショップ作家のスペシャリスト集結！！
日時：７月23日（土）２４日（日） 10:00～17:00
場所：高松シンボルタワー／入場無料
松村いぬこもミディアムシップ＆陰陽師ワーク＆ヒーリングで出店します
