虫垂炎(盲腸)で入院6日目の朝です。

 

一応肩書きは成功小説作家なので、

病院のシーンとかも書きます。

 

その時に入院したことがないから、ドラマとか映画で見たシーンを描くしかないんです。

病室ってどうなっているんだろう。

どこに何があるんだろう。

そんなもどかしさがありました。

 

自分が入院してみて気づいたこと3つをメモしておきます。

 

 

1、音が違う

 

部屋に入って、まず気づいたこと。

 

聞こえてくる音が普段聞いている音ではなく、金属が当たる音とガラガラとカートを押す音だったり、患者さんのうおーとかいう叫び声です。

 

叫び声というかうなり声は一体どんな人が出しているんだろうかと見に行きたいです。

 

 

2、個室にするとビジネスホテルと変わらなくなる

 

1日5,500円で個室が選べます。

日本平均では7,800円だそうです。

 

かなり安い方みたいですね。

 

消灯の時間も緩やかになり、小さい音なら音楽をかけることもできます。

ずっとイヤフォンだと耳が痛くなります。

 

それにパソコンを持ち込めば仕事もできます。

 

ビジネスホテルと違う点といえば、いきなり看護士さんや医師が入ってくること。

 

一応ノックしてくれますが、こちらの返事を待たずに入ってきます。

 

患者が寝ている時の点滴の交換があるので、しょうがないのですが気が抜けません。

 

 

3、看護師さんは皆若くて優しい

 

若くてびっくりしました。

 

20代の子が多く、男性も4人に1人くらいいます。

 

みなさん手慣れていてテキパキ動きます。

 

縄跳びの縄の持ち手のようなナースコールのボタンを押すと来てくれますが、押す勇気が必要です。
最初の看護師さんが「小さなことでも押して呼んでください」と言ってくれたので押しやすくなりました。

 

ちなみに、看護士ではなく看護師なんですね。

変換で両方出てくるからどっちかなあと思って調べて、今知りました。

 

 

4、点滴が痛い

 

点滴の針を刺す時が痛いですl。

採血の時より太い針のようで、また筋肉の下の血管に刺すために痛いのだとか。

 

入院するの時に刺して痛かったのですが、2日目に刺し直すことに。

点滴の先あたりの腕が直径5cmくらい水を含んだように膨らんでしまったのです。

血管が弱くなって、点滴が漏れちゃったそうで、そうなると別の場所に差し直します

 

最初の場所が一番いい場所だったので、肘の関節に近いところを刺しました。

めっちゃ痛かったです。

この場所の困る点は、曲げると点滴が止まってしまうこと。

だから、寝る時も伸ばしているよう意識しなければなりません。

 

結局、その場所も1日でだめになってしまいました。

点滴を交換する時の生理食塩水を注入する時に痛みが走ったのです。

 

右手になりました。今はいい感じですが、この刺し直しの時に2回失敗しました。

他のを呼んできますね

3回目に看護師さんが交代してようやく成功。

 

ちなみに、採血や点滴のための針を刺すのは、自信と関係しているそう。

センターピースを受講した看護師さんが、「受講してから私、針を刺すのが上手くなりました」と言っていました。

 

 

5、若いと言われる

 

点滴の針を刺す時に看護師さんが「若い人は刺すときの抵抗が強いんです」と話をしてくれました。

 

へえ、若い人って元気なんだなあ、と他人事として聞いていたのですが、「ご高齢の方は針がスッと入ります」という言葉を聞いて、自分も若い人に入るのだなと気づきました。

 

50歳なので、もう若くないという自己認識なのですが、病院では老人が多いために50歳は若い部類のようです。

 

 

 

時間が経ったらいろんなことをお忘れちゃうと思うし、新鮮さも無くなるので、また何か気づいたら書いておこうと思います。