ビジネスで成功したい!

 

経営者となって成功したい!

 

そう考えたのは20歳くらいの時だったと思います。

 

そのためには、みんなから尊敬される特別ですごい人になる必要があると思いました。

 

 

すごい人とは、なんでもできる優秀な人だと思っていました。

 

だから、会計士の勉強をしたり、データベースソフトの使い方を学んだり、

 

英検を取ったりして、できることを増やそうとしました。

 

実は簿記二級(もしかしたら一級)とか、英検準一級とか持ってます。

 

インターネット動かすプログラムのCGIも分かります。

 

 

簿記が一級なのか二級なのか分からないのは、全然重要ではなかったからです。

 

上手く行っていない経営者ほど、僕のようになんでもできるすごい人になろうとしていました。

 

あれもできる、これもできるというのを自慢にしています。


 

しかし!上手く行っている経営者は、いろんなことができることを自慢しません。

 

こんな技術も、あんな能力も持っているという自慢をしません。

 

なぜなら、それは成功にそれほど影響がないからです。

 

 

一般の人は、経営者は、経営のいろんなことに詳しいはずだと思っています。

 

経営者だったら、経理や税法に詳しいはず。

 

人を雇っているのなら労働基準法にも詳しいはず。

 

法的な手続きにも詳しいはず。

 

そこから、経営者であるなら詳しくなければいけない、と思い込むこともあります。

 

それを正確に知らないことが罪であると考えて、

 

「経営者のくせに○○も知らないのか!」と責めることさえあります。

 

 

それらの全部に詳しくなったとしても大きな成功にはつながりません。

 

では、何が必要なのかというと、知っている人とつながっていることです。

 

そして、そういう専門家の協力を得ることです。

 

経理に詳しい人とつながっていて、経理について相談ができる。

 

労働基準法に詳しい人とつながって、人を雇うことについて相談ができる。

 

これが大切であって、経理や労働基準法に詳しくならなくてもいいのです。

 

 

あなたは一つの分野にだけ詳しくなればいい。

 

得意とする分野を一つ作って、

 

それについてはどう役立てることができるのか、

 

どういう問題を解決できて、どういう恩恵を受けることができるのか。

 

これを説明できること。

 

そして、役立てるときの注意点を知っておくこと。

 

上手な役立て方をいろんな事例を見て知っておくこと。

 

「○○については私に相談して下さい」という分野を作りましょう。

 

 

なんでもできる優秀な人が成功するわけではありません。

 

器用ですごい人だけど、成功しにくいのです。

 

 

成功したければ、一つのことは得意だけど、他のことは助けてもらう人になりましょう。

 

そうやって、お互いの強みを生かし合って、みんなで成功しましょう。

 

手柄を独り占めするのではなく、みんなで分かち合いましょう。

 

そうやっていくと不思議なことに、あの人はすごい人だと言われますよ。

 

 

 

 

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