1月はおそらく一番運に興味が湧く時期ではないでしょうか。
心理学的に見ると、運が良い、悪いには、ちゃんと法則があります。
ワイズマン(ハートフォードシャー大学)による有名な実験があります。
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ワイズマンは、「運のいい人」と「運の悪い人」を対象に調査を行いました。
そして、
運が良い人の特徴を発見しました。
要約するとこの3つ。
1,興味や関心が外に向かっている、社交的
2,新しいに興味がある、試してみる
3,不安が少ない、前向き
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よくこの実験を取り上げて、
「だから社交的になりましょう。新しいものを試しましょう。前向きに考えましょう」
という結論になっているブログなどを見かけます。
これは根本的な問題があります。
これらは個性なので、意識してそうしようとしてもなかなか変えられない特性です。
前向きに考えましょうと言われて、できる人はそもそも前からやっているし、
できない人は気づくと後ろ向きな考えになってしまいます。
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では、どうしたらこの個性の壁を乗り越えることができるのでしょう?
この解決方法は、人間の脳の構造と感情に従って考える必要があります。
手に入れることができる順番があり、
運が良い人の3つの特徴をその順番で並べ替えるとこうなります。
3,不安が少ない、前向き
↓
1,興味や関心が外に向かっている、社交的
↓
2,新しいに興味がある、試してみる
人間の脳の構造上、この順番でしか手に入れることができないのです。
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では、どうやってそれぞれを手に入れたらよいのでしょうか?
その方法とは、満たされた記憶を作ることです。
具体的に言えば、「3,不安が少ない、前向きな特徴」を手に入れるために、
不安なことを思い描いた後に「大丈夫なんだ」という感覚を繰り返し体験します。
疑似的に体験すると、記憶として残って、『なんとなく大丈夫な感覚』に育っていきます。
これを安心感と呼びます。
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しかし、1人で取り組むのは「前向きに考えましょう」と言っているのと同じこと。
意識してそうしようとしてもなかなか変えられない特性であるために、さらに工夫が必要です。
人間心理学の講座センターピースでは、人間の社会性の高さを応用しています。
嫌な記憶は、自分一人の記憶ではなく、ほとんどが誰かとの関係ですよね?
誰かに嫌なことを言われた、誰かに仲間外れにされたなど、他者が登場します。
そこで、講座ではお互いに質問をして答えるというペアワークを行います。
これを繰り返し行うことで、群れの中での記憶、対人関係の記憶を積み上げていきます。
そうしてできた記憶は、社会性の高い人間にとってとても強い記憶となります。
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強い記憶を作っていくと、
1,興味や関心が外に向かって、社交的になり、
2,新しいに興味がある、試してみるようになり、
3,不安が少ない、前向き
といった運が良い人の特徴が出てきます。
センターピースの受講生が「最近、運が良くなった」とか「人生が開けた」と言うのは
運気が良くなったのではなく、
運が良い人の特徴を備えるようになるからです。
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今月は、センターピースの体験講座の募集が始まります。
どの日程も確実に満席になります。
年一回しか募集しません。
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