人間の脳は、すごく原始的であいまいな認識をする。
AとBは似ていれば同じものだと認識する。
ある人とその人の写真。
同じものだろうか?
100人が人と写真は別のものだと答える。
人間と紙だからだ。
しかし、その写真の顔にピンを刺すのは抵抗を感じる。
人と写真を同じものだと認識しているのだ。
正確には人間と紙は別のもの。頭ではそう理解している。
しかし、心では同じものだと認識している。
どうしてこんなことが起きるのか?
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人間の脳が、正確さよりも早さを優先して発達したからなのだ。
人間の脳は、生存のために発達してきた。
生き残るためには、正確さよりも、早さが重要。
肉食動物かどうかを正確に判断するよりも、肉食動物っぽいものなら逃げたほうが生き残れる。
崩れる崖かどうかを正確に判断するよりも、崩れそうな崖だったら近づかないほうが生き残れる。
だから、似ているものを同じものだと認識するようになっている。
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これが現代では、問題を起こしている。
滅多に死ぬような危機はなくなったのに、まだ生存のための早さ優先の脳で生きている。
例えば、AさんとBさんは別の人なのに、似ているから同じ人だと認識してしまう。
だから、声が怖いお父さんに似ているから、上司を怖いと思ってしまう。
事実と違うことを言うことと人をだますことは別なのに、似ているから同じだと認識してしまう。
だから、事実と違うことを言うことに、なぜか人をだましている罪悪感を抱いてしまう。
働くこととお金を稼ぐことは違うのに、似ているから同じだと認識してしまう。
だから、働くことがいいことだと思ってしまい、働いているだけで安心してしまう。
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センターピースの「ディバイディング思考」は、似ているAとBを区別して、AとBは違うものだと認識していく考え方。
そうすることで、滅多に死ぬような危機はなくなった現代を楽に生きていくことができる。
上司を怖いと思わなくなり、緊張しないで話せるようになる。
事実と違うことを話したとしても自分を肯定できる。
働くことから解放されてお金を稼ぐことができるようになる。
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どれくらい生存のための早さ優先の脳で生きているかがわかるから。
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