プラスチックごみは海に流れ着き、海を汚染する。
ペットボトル、ストロー、ごみ袋が海を漂っている映像。
こんなのを見たことがあるだろう。
あなたが捨てたペットボトルやごみ袋やストローがウミガメやクジラやイルカを殺しているのだ。
というメッセージ。
そしてこちら!
出典:https://www.ecodane.jp/plastics-smart/house-trash.html
これを見せられると、明らかにペットボトルじゃん!ってなる。
ポリ袋もだめじゃん!ってなる。
しかし、巧妙に隠されている事実があるのだ。
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なぜか個数なのだ。
あれ?ごみの多さって個数で表したっけ?
東京都のごみは10億個でした。なんて聞かないよね。
普通はトンですよ。重さ。
じゃあ、重さで言うとどうなるのか?
出典:https://www.env.go.jp/water/marirne_litter/conf/02_02doukou.pdf
ペットボトルはたった7.3%になる。
漁業関係をまとめると60%なのだ。
1,漁業の網やロープ 60%
2,プラボトル 5%
3,ペットボトル 7%
4,ポリ袋 0.4%
スターバックスが紙のストローに変えたけど、ストローって0.5%の中のフォークとかスプーンの中の一つだよ。
レジ袋を有料にしたり、そもそもストローを紙製に変えて問題は解決するのだろうか?
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何の話をしたいのかというと、環境保護の話をするのが目的じゃない。
問題解決の基本についてなのだ。
問題の一番大きな原因は何かを考えて、それに取り組むのが基本。
例えば、あなたのところに浪費癖がひどくて借金で苦しんでいる人が相談に来たとする。
お金を何に使っているのかを聞く。
60%をパチンコ
7%を家賃
5%を食費
0.4%を光熱費
電気ガスは使うなってアドバイスする?
その相談者が「電気ガスを使わないようにしているんです」って言ったら、おいおい、パチンコでしょって思うよね。
60%のパチンコをどうにかするほうが圧倒的に効果があるわけさ。
比率で言うなら、電気ガスに比べて150倍の効果があるわけ。
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問題を解決したいときは、最も大きな原因は何かを見つけて、それに取り組みましょうね。
ところで、なんでペットボトルやごみ袋やストローが問題だって思いこんでるんだろうね?
ペットボトルやごみ袋やストローが悪いんだ!と思わせることで得をするのは誰だろう。
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