先日、情熱が続かないという悩みに答えた。
この相談って何度か答えているので忘れないうちにまとめておく。
その人は、情熱が続かないらしい。
最初はやる気を持って始めるんだけど、すぐに冷めてしまう。
「それは、情熱をもって始めるからだよ」と伝えると??という顔をしていた。
情熱って、続かないものなの。
情熱って興奮状態じゃん?
興奮状態がそんなにずっと続いたら逆に困っちゃう。
興奮状態だと疲れを感じなくなる。
疲れを感じないと体を崩してしまう。
だから、情熱は続かないようにできているんだよ。
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情熱が続かないのは正常なこと。
問題は、情熱をもって取り組むのが正解という思い込みのほうなのだ。
情熱大陸とかでテンション高めに活躍している人の話を聞いた影響かもしれない。
そんな24時間ずっと情熱的に行動しているわけじゃないからね。
情熱的にスイッチを入れているときを追いかけているんだよ。
または、テンション高い系講師の話に影響されちゃったのかもしれない。
講演会で情熱をもってやろう!っていう話をするとウケるんだよ。
大体情熱をもって取り組もう!って言う講師は、悩みや問題は根性とか気合でなんとかなるって思っているんだよ。
その講師自身が、テンションが高いときと低いときの差で悩んでいたりする。
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でも稀に、ずーっとテンション高い人もいる。
会うといつもテンション高いから、「家でもそうなの?」って聞いたら、ずっとこうだって答えるんだよ。
家の中でも声が大きくて元気いっぱい。だから家族からうざがられているんだって。
そういう人は脳のリミッターがぶっ壊れている。
「体、壊さない?」って聞いたら、壊すって。
ストレスを感じないから、体を壊しちゃうんだよね。
興奮して情熱的になって、気分が高揚すると、その後にしばらく鎮静期間があるもの。
体を休めるためにね。
気分が下がって動く気がしなくなるのが自然なんだよね。
稀にそれが来ない人がいる。
本来は休むべきときにも動いちゃうから、体が壊れちゃうんだよ。
そういう人は取り返しのつかない本当に大きな病気になってしまうから、やる気になっていても休んだほうがいいんだ。
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結果を出すコツは、情熱的に取り組むのではなく、淡々とやること。
情熱的に取り組むと波が激しくなってしまう。
結果は行動の積み重ね。
テンションを上げずに淡々とやったほうが続く。
例えば、このブログを書こうと思ったのは、午前中だから。
これを書こう!!ってテンションが上がったから書いているのではなくて、
他人のブログを見たり、Facebookに流れてくる投稿を見たりして、ネタを決めて自分の考えを書いている。
単純に、午前中の日課なのだ。
以前は、気分で書いていた。
ネタを思いついて気分が乗ったら書いていた。
2019年までは 月に平均4.5個
2020年からは 月に平均20個
理由は書こうと決めたから。
2020年にCPホームスタディコースが始まって、そのためにもブログを書こうと決めた。
午前中は、忙しいときを除いてブログを書く時間ということに決めた。
それだけ。
まとめ
普通の人は情熱は続かない。
情熱じゃなくて日課で淡々とやろうぜ。
↑ 情熱とはで調べたら逆のこと書いてあった 笑
こういうのでみんな情熱が必要って思っちゃうんだな。
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