そうなんじゃないかなあ、とは思っていたけど最近確信に変わったことがある。

 

愛されていることを感じにくい体質らしい。

 

自分ではちゃんと感じているつもりなのだけど、どうやら自分が思っているよりも、周りの人は俺のことを愛してくれているようなのだ。

 

 

夜になると小学生の息子と娘が「パパ一緒に寝て」と言ってくる。

 

愛する子供たちにそんなふうにお願いされるのは嬉しい。

 

先ほども添い寝してきたところだ。

 

添い寝をすると「パパ大好き」「宇宙の一億倍くらい好き」と言ってくる。

 

子供に愛情を表現されると、毎回ちょっと不思議に感じるのだ。

 

そんなに俺のことが好きなんだと他人事のように思うのだ。

 

先日思わず「へえ、そんなにパパのことが好きなんだ」と漏らした。

 

すると息子に「パパは俺たちがどれだけパパのことを好きか見くびっているな」と言われた。

 

あ、子供にも言われたと申し訳なく思った。

 

同じようなことを時々言われるのだ。

 

愛されているのを感じるのが人よりも鈍いのだと確信した。

 

 

ちなみに奥さんにも同じことを感じることがある。


一緒に車でお出かけするだけですごく喜ぶ。

 

今日もアウトレットにドライブすることになったら、息子に「パパとデートしてくるね♪」と嬉しそうに言った。

 

「へえ、そんなに俺のことを好きなんだ」とちょっと不思議に思うのだ。

 

 

 

過去に「愛を受け取る」というテーマで何回もメンタルブロックの解放をした。
 

だから、もうブレーキがかかっているということはないと思う。

 

愛を感じることは100%できている。

 

しかし、その100%がどうやら人の何分の一かなのだ。

 

 

ちなみに、自分が愛している感覚は普通に感じられる。

 

子供や奥さんをめっちゃ愛しているし、周りの人のことも愛している。

 

愛情を伝えることも好きで、もっぱら夫婦で「愛している」を先に言うのは俺のほうだ。

 

子供にも大好きだよ、パパの宝物だよ、と伝えている。

 

ただ、他人の愛に鈍感なのだ。

 

そういう個性なのだ。

 

 

 

個性で思いつくものがある。

 

分離傾向というものでセンターピースで独自に開発したものだ。

 

ADHDやアスペルガーと関連があるが、簡単に言うと共感能力を示したものだ。

 

多くの人は、相手が感じていることを意識せずに感じることができる。

 

この分離傾向が高いほど、相手が感じていることを感じることができなくなっていく。

 

考えないと相手が感じていることが分からないのだ。

 

俺の頭の中では常に思考が動いていて、相手が何を感じているのかを考えて、理解しようとしている。

 

 

ちなみに鈍感には、恋愛も含まれている。

 

昔から、恋愛感情を向けられてもほとんど気づかない。

 

目配せとか何かのちょっとした仕草では気づかない。

 

熱烈に表現してもらうと分かる。

 

だから犬が好きなのだ。

 

あの尻尾をぶんぶん振って、あり余る嬉しさを体で表現してくれるところがたまらない。

 

そして、今書いていて気づいた。

 

うる星やつらのラムちゃんが大好きだったのも同じ理由だ!

 

「ダーリーン♥大好きだっちゃ」と言われたくてたまらなかった。

 

あれくら熱烈に表現してくれると愛されると分かるのだ。

 

で、奥さんはまさにラムちゃんみたいな女性なのだった。

 

 

 

愛に鈍感とは、言ってみれば愛の色弱なのだ。

 

色盲は色が見えていない。

 

色弱は色は見えているけど、普通の人よりも見え方が弱い。

 

ちなみに、俺は実際の色弱でもある。

 

引用 http://cupe.site/archives/76

 

こんなの全く何が書かれているのか分からないのだ。

 

でも自分的にはちゃんと色は見えている。

 

だから、「これ、見えている?」と聞かれたら「うん、ちゃんと見えている」と答える。

 

オレンジとかグリーンとか赤っぽい点は見えている。

 

でも、どうやら自分が見えている色は普通の人とは違う色らしい。


 

 

人が愛しているときに取る行動は分かる。

 

「ターボさんのことが大好きなんです。」

 

「これ、ターボさんにプレゼントです。」

 

「ターボさんへの手紙を書きました」

 

これらは俺のことを愛してくれているからの言動だなって分かる。

 

そうするとまず「へえ、俺のことを愛してくれているんだ。なんでだろう?」と不思議に思うのだ。

 

そして、考える。

 

愛とは欲求が満たされた喜びの記憶だ。

 

そういえば、俺は相手のこんな欲求やこんな欲求を満たしているなあ。

 

だから愛してくれていて、俺を喜ばせたいっていう欲求が生まれているんだな。

 

なるほどね。

 

そしてやっと、それは嬉しいなあと思うのだ。

 

 

 

すごく苦手なことがある。

 

それは、「愛を受け取ってくれなくて悲しい」と言われることだ。

 

ごめん、としか言いようがない。

 

だって愛の色弱なんだもん。

 

俺だって愛の色弱に生まれたかったわけじゃないんだ。

 

悲しい気持ちにさせたことが申し訳なく、そしてどうやってもできない自分に悲しくなるのだ。

 

相手が見せてくる愛情をそのまま見てみたい、という気持ちはある。

 

相手が俺に向けてくれる愛情をそのまま感じてみたい。

 

きっと心が同時に振動して喜びが響き合う、すごく素敵なものなのだろう。

 

 

でも、愛の色弱だからこそ、愛や感情が普通の人よりも理解できる。

 

あの色弱の検査の図を見たときに、普通の人は文字とか絵がどーんと見える。

 

俺はそれが見えないから、見ようと努力して目を凝らす。

 

すると、オレンジとかグリーンとか赤っぽい点が見える。

 

これが分析なのだ。

 

同じように、他人の感情に対して心が動かない分、思考が冷静に動く。

 

感情には何種類あり、それぞれの違いは何か。

 

人々が何に対して感情を感じて、どのような反応を示すのかを観察し、分析ができる。

 

そして、その一連の仕組みを言語化できる。

 

も同じように観察し、分析し、言語化した。

 

世の中の人は愛は自然発生するものと捉えている。

 

俺から見ると、愛も言葉や行動によって脳内で生み出される記憶の一つだ。

 

それを例えるなら、世の中の人は愛という文字を見る。

 

俺はそれが見えない代わりに、オレンジとかグリーンとか赤っぽい点を見る。

 

点をある配列に並べると愛になるのだと分かる。

 

 

人間の感情や感覚にはすべて隠された法則がある。

 

もちろん幸せや成功にもだ。

 

その法則を見つけることはたまらない快感だ。

 

開発したセミナーや発表した書籍はその集大成と言える。

 

愛の色弱というハンデを持って生まれたからこそ作り出せた作品だ。

 

 

感動して犬飼ターボのことが好きになると思う。

 

ターボさんに会うために講座に来ましたとか、お礼を言われたり、写真を一緒に撮ってくださいとお願いされる。

 

プレゼントをもらったり、大好きですと言われたりする。

 

そして、俺は考えるのだ。

 

なんでそんなにしてくれるんだろう?と。

 

そしてなるほどね。と理解して、嬉しくなるのだ。


 

 

 

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