奥さんと話した。
奥さんも基本は思考が止まらないタイプではあるけどれど、止め方を知っていた。
瞑想ができるのである。
まったくできない夫に、どうやるのかコツを教えてくれた。
「おでこのあたりに意識を集中するの。この辺に意識を集めるとすごく気持ちいいよ」
よしやってみよう。
おでこに意識を集中する。
すると一瞬言葉が止むが、すぐに奥さんのセリフが脳内で再生されてしまう。
そして「あ、再生されている」と考えだしてしまう。
さらに、「止めている状態を続けるにはどうしたらいいんだ?」と考え始める。
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分かったことがある。
一瞬は止まるということだ。
そして、その瞬間はたしかに力が抜けて楽になるのだ。
これを書いている瞬間にも「力が抜けて楽になる」というフレーズがヒントだなと考え始める。
そして、「力が抜けて楽になるということは、思考の最中に何か筋肉に力を入れているということなのか?」という仮説が浮かんでくるのである。
無意識に頭や首に力が入っているのかもしれない。
でもって、昔整体を受けたときに先生が頭に触れただけで「ターボさんは頭を使っていますね」と言ったのを思い出す。
筋肉にそれが表れているのかもしれない。
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話がそれたので元に戻す。
奥さんと「うちの子供たちはどうだろうね」と言う話になった。
長男は完全に思考が止まらないタイプだろうというのが一致した予想だ。
ということは、下の娘も似ているので止まらないタイプだろう。
真ん中の男の子は癒し系だから思考が止まるタイプかもしれない。
で、本人たちに確認したのだ。
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長男に「思考が止まることある?」と聞いた。
「1回か2回はあると思うよ」
「あるんだ!それは、1日の中で?」
「今まで生きてきた中で。だってずっと思考は動いているものでしょ」
「やっぱり思考が止まらないタイプだね」と息子に言ったら、
「思考が止まるってどういう状態かって考えたらさ・・・」と彼の思考が続いた。
同じことを考えていることに笑った。
思考が止まるという話を聞いたときに、思考が止まっている状態を定義したくなるのだ。
ただ、長男がちょっと違うのは映像で考えることが多いらしい。
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癒し系の次男に「思考が止まることある?」と聞いてみた。
思考が止まることはないとのこと。
予想は外れた。
意外に考えているらしい。
もちろんいい意味で。
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娘に聞いてみた。
ある、とのこと。
ボーっとして何も考えていない時がある、と恥ずかしそうに答えた。可愛い。
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どうやら家族でも思考が止まるタイプと止まらないタイプは別れるようだ。
しかし、思考が止まるってどういうことなんだろうか、とまた考えているのであった。
多くの人を見ていると、思考が止まる人はちょっと力が抜けていていい感じがするのだ。
せかせかしていないっていうか、余裕があるっていうか。
なるほど、そういう部分に憧れがあるのだな、などとまた考えたのであった。
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