年に最低4回は風邪を引いている、風邪ひきの専門家、犬飼ターボです。
すぐに風邪を引いちゃいます。
冬に限らず、夏も風邪引きます。
風邪を引きながらのセミナーは毎年必ずあります。
これだけ風邪を引いていると、風邪がそれほど重症と言う意識はなくなり、だるいけど出歩いたりします。
ちなみに、なぜ風邪を 「引く」 というのでしょう?
かぜの語源を日本語源大辞典(小学館)で調べると、吹く風と同じだった。
それによると、古代中国で風は大気の動きであるとともに、人の肉体に何らかの影響を与える原因としても考えられていたという。このことから吹く風が運んでくる「邪気」を体の中に引き込んでしまうと、かぜという病になると考えられた。だから、「かぜをひく」というわけだ。
引用:日経新聞インフルエンザは「かかる」、風邪はなぜ「ひく」?
1つ頭が良くなりましたね。
話を戻して、
去年は、コロナもあってめっちゃ気を付けたので、風邪を1回しか引かなかったのです。
これだけ風邪をひくと、風邪をひくパターンが分かりました。
体を冷やすこと。
ほぼほぼ、これです。
冬は寒い中で仕事をすること。
面倒くさがりなので、ちょっと寒いだけだと暖房をつけなかったんですよね。
でも、集中力がすごいタイプなので仕事(またはゲーム)をすると、思った以上に時間が経ってしまい、咳き込んだりくしゃみが出たりします。
そうなったらほぼアウトです。
体、というか脳は風邪のパターンを記憶していて、そのまま発熱に向かいます。
実際はウィルスに侵されていなくても、寒い=ウィルスが来た!と認識するらしく、発熱で退治するぜ!っていう防衛システムが発動してしまいます。
まあ、ちゃんと機能していると言えば機能していて素晴らしいです。
あ、そういえば、以前は「すぐに風邪をひくだめな奴」というセルフイメージがありましたが、このように考えることで「自分の体は素晴らしい!防衛システムが正常に作動している健康体だ」という認識に変わりました。
本当に、風邪って脳のパターンだと思うのですね。
夏はなぜ風邪を引くかというと、新幹線とホテルです。
新幹線は大阪まで2時間半程度じっと乗るわけですが、乗るまでに歩いて汗をかいていてる。
それが冷えて寒くなってしまいます。
ホテルは冷房で、あれは本当に難しい!!
エアコンの風が直撃するところはやばいね。
かといって止めると、夜中に灼熱地獄で汗だくで目覚めるという事態になります。
でもって、エアコンをつけて汗で体が冷えて風邪ひくパティーン。
よく免疫力を高めたらいいとか言いますが、どんなにビタミン剤を飲んでも結局風邪を引きました。
ウィルスじゃないから自分の場合は関係ないです。
脳が記憶しているパティーンが、正体だと思っています。
で、今年は絶対にコロナにかかってはまずい!
いや、コロナにはかかる確率は低いけど、風邪を引いたらコロナ扱いされるので、絶対に風邪を引かないぞ!と決意しました。
ちょっとでも寒いと感じたら我慢せずに暖房をつけます。
奥さんに暑いとか言われても、じっと座っている人間と少し立ち上がって家事などをしている人間では、体感温度がかなり違うのです。
部屋でも、立っていると暑いのに、座っていると寒いということがよくあります。
去年、一回風邪を引いたのはホテルで、エアコンの調節に失敗したからです。
寝るときに冷房を直で受けてしまったのです。
その次からはエアコンの風が直撃しないように、天井に梱包用の粘着力が弱いテープで厚紙を貼って風の流れを変える、という作戦で改善しました。
写真がないのが残念。
新幹線は、暑いけどフリースなどの上着を持って行くという作戦で改善ができました。
風邪を引きやすいという素晴らしい防衛システムをお持ちの方は、体を冷やさない、をぜひ徹底して実践してなさってください。
天井に厚紙を貼っている写真がないので、ホテルで朝起きたら見事な寝ぐせだった時の写真を貼り付けておきます。