人間心理学の専門家 犬飼ターボです。
「気合を入れないと行動ができないんですけど、どうしたらいいですか?」
と質問されることが多いので図解してみた。
まず、やること(目的)によって行動に必要なやる気の量が違う。
やりたいことや簡単なことは小さいコップ。
やりたくないことや難しいことは大きなコップ。
大きなコップにはたくさんのやる気が必要だ。
やりたくないとか難しいことであっても、どうしてもやらなければいけないものがある。
そんなときは、「やるぞ!」と踏ん張って気合や根性で足りないやる気を補う。
この気合や根性をどれくらい出せるのかは、ほぼ個性で決まっている。
気合や根性がある人は、大抵のことは気合でなんとかなってしまう。
あまり気合や根性が出せない人もいる。
そんな人にどんなに「気合をだせ!」と怒鳴っても、どうにもならないばかりか逆に凹んでやる気がなくなってしまう。
これがパワハラだ。
そして、気合や根性がたくさん出せる人も、燃え尽きという現象を避けることができない。
気合や根性で行動すると、その後しばらくやる気が少なくなってしまうのだ。
あなたも頑張った後に、何もやる気が起きなくなったことがあるはず。
今まで足りないやる気の補い方は、気合や根性しか知られていなかった。
会社でもスポーツでも勉強でも、部下や生徒に「気合を出せ!」とはっぱをかける気合マネジメントが普通だった。
それが今から15年くらい前に やりたいことをやりましょう理論 が登場する。
やりたいことならすぐにストレスなくできる。
そう、これは「小さなコップだけやりましょう」という意味なのである。
たしかにその通りだけど、問題が起きる。
どうやっても「やりたくないけどやらないといけないことがある」からだ。
例えば、会社で働いていたらそんなのは毎日のことだし、家事だってやらないといけないことがたくさんある。
では、どう解決したらいいのか?
最近知られるようになったのは、自己肯定感だ。
「自分はだめな人だ」と考えている自己肯定感が低い人は、やる気が少なくなっているのだ。
何をやるにも気合や根性が人よりも必要になる。
何をやるにも疲れて、毎日燃え尽き状態みたいになってしまう。
「自己肯定感を高めましょう」という話はよく聞く。
しかし、そもそも自己肯定感を高めるのは難しい人がほとんどだ。
なぜなら、自己肯定感が「自分のいいところを認めて自信をつけましょう」という教えだからだ。
これを聞いて「そっか!」と簡単にできる人は少ない。
そもそも、自分のいいところを認めることが、「難しい大きなコップ」になっている人がほとんどなのだ。
ちなみに、5年ほど前からおすすめしているのが、【階段ルート】だ。
これは、人間の本質的な喜びを感じてコップを満たす方法だ。
人間の本質的な喜びとは、安心感、つながり感、自己肯定感の3つ。
これは順番がとても大切で、正しい順番にやると自己肯定感も簡単に高められる。
【階段ルート】を学んだ人は、「なんか最近楽だなあ」感じる。
なぜなら、人間の本質的な喜びが足されている状態になる。
今までは大きな気合や根性が必要だったことが、小さい気合や根性で行動ができるようになるのだ。
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