※過去記事のリメイクです。


「ターボさんは何のために生きているんですか?」

という質問をいただいた。

 

はい。

時々これ、聞かれるんですよね。

 

 

こう答えました。

 

「何のためとかないよ

生きることが生きる目的

生きる喜びを感じていないと

目的を探すことになるんだよ」

 

その人はセミナー受講生なので、なれなれしい言い方になっています。

 

 

 

以前はしっかり、「私の人生の目的は・・・」などとワープロで打って壁に貼っていました。

 

そうすると良いと本に書いてあったから。

 

 

常に、目的を探していたのだ。

 

例えば、

「私の人生の目的は、人々を成功に導き、人生の醍醐味を満喫すること」

とか貼ってたなあ。

 

これを考えついたときは、高揚しましたよ。

 

おお!今後の人生はこれだぜ!って感じで。

 

その頃、

ただ生きることは死んでいるのと同じ

くらいに考えていました。

 

目的のない人生なんて無意味だ!

 

意味あるものにするために目的を定めてそこを目指そう!と。

 

 

かなり意識高い系。

 

 

なんというか、渇望感みたいなのがあったんだよね。

 

もっと素晴らしい人生にしなければ!

 

なにか特別なことをしなければ!

 

と。

 

 

それがね

 

日々自分のマイナス感情と向き合っていく中で、

「ただ生きることは死んでいるのと同じ」とかってとんでもない勘違いだってことに気づいた。

 

だって、生きているのと死んでいるのは明らかに違うのに、同じって言い切っているのは明らかにおかしい。

 

認知のゆがみですよ。

 

同じなわけないのに、同じだって認識している。

 

これが悩みを作る。

 

普通に生きていると、こんなの死んでいるのと同じだ。俺は命を無駄にしている!って自分を責めだす。

 

 

これはおかしいと気づいて、深く掘り下げて考えていった。

 

そうしたら、

 

生きていることって素晴らしいんじゃないか?

 

いや、

 

人生の目的を見つけるとか、人の役に立つとか、

すべては生きるための工夫でしかない

ということに気づいた。

 

 

そして、

 

要するに、「ただ生きることは死んでいるのと同じ」って考えていたのは、

自分を追い込んで行動する【崖ルート】だったわけです。

 

そう考えないと行動しないから。

 

行動しないとだめな人生になっていくから。

 

 

 

しかし

 

【階段ルート】になっていくにつれて、

幸せで満たされているのに、元気で行動したいという状態になってきた。

 

 

「ただ生きることは素晴らしいなあ」って考えても、行動できる。

 

というか、むしろ行動したくなる。

 

 

生きる喜びを感じるほど、元気になって、世界が明るくなって、何かやりたくなるんだよ。

 

だから、生きるのは何のためとかないの。

 

生きるのは、生きることそのものが目的なの。

 

嬉しいから、気持ちいいから、楽しいから、生きている。

 

生命を満喫しているってことなんだよ。

 

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