ロマンチックな世界、冬は夜がよく似合う。
そして、そんな冬の夜には星がよく似合う。
星にはよく雪が似合う。
雪にはロシア人がよく似合う。
ロシア人には武道がよく似合う。
武道には汗がよく似合う。
汗には男がよく似合う。
男には大和撫子がつきもんだ。
大和撫子には着物がよく似合う。
着物は占い師がよく似合う。
占い師と水晶玉は相棒だ。
水晶玉には未来がよく似合う。
未来には幸福がよく似合う。
幸福には恵比寿様がよく似合う。
恵比寿様には耳たぶがよく似合う。
耳たぶには熱い物触った時の指がよく似合う。
熱いもの触った時の指には氷がよく似合う。
氷にはアイスピックがよく似合う。
アイスピックはスナックのママに握らせろ。
スナックのママにはさけ焼けの声がよく似合う。

酒焼けの声に似合うものは無い!
オカマとか無し!
受け付けていません!
酒焼けの声のやつは邪魔すんな!あほか!
これのオチつけろ!

木枯らしと共に枯れ葉が舞う季節は秋だった。
ふと思いに耽り公園に歩いて行く。
ここは少年時代とまるで変わらない。赤茶色の世界。乾いた枯れ葉を踏んで歩いた思い出の道。

少しテンションが上がった僕はスーパーに薩摩芋を買いに走った。

これで焼き芋でもしよう。枯れ葉と言う枯れ葉を集め山の様に盛りライターで火を着けた。
カチッ。シュボ。
勢いよく枯れ葉焼けていた。途中状態が気になったので木の棒でツンツンとつついた。そこから焼き芋によく似たフカフカの犬の糞が芋じゃないのに芋づる式に出てきました。



めでたしめでたし。
くそだしくそだし。
飼い主のマナーマナー。

犬は飼い主に似てくるよね似てくるよね。

セミたちが思い思いに鳴いている。本当に暑い、暑いを通り超えて。つっぃ。

なのだ。セミもうるさいうるさいを通り超えて。しぃい。なのだ。

小学生たちが水着を透明のカバンにいれ持ち歩いている。持ち歩いてるを通り越して。もっちー。なのだ。

スイカを口に運ぶ真ん中のみ甘い。本当に真ん中のみ甘い。真ん中のみ甘いを通り越して。真中愛。なのだ。

誰なのだ。わからない。わからないを通り超えることはない。