こなつの闘病記録 その6 | 転ばぬ先の犬

転ばぬ先の犬

(旧 3しぇるさん徒然日記)
 新たに黒い子を迎え再び3頭飼いスタート

 にぎやかになったピーとま家です


 愛犬と一緒なら、人生なにがあってもなんとかなる!
 シェルティらいふ ばんざい
 
 

今日で闘病記録も最後になります

 

長くて読むのも大変かと思いますが

お付き合いください

 

 

2回目のビンクリスチンを投与する前に

実はL-アスパラギナーゼを投与していました

 

何故って、カルシウムの上昇してきて

間に合いそうになかったから

 

 

ヘルプ的に使われるこの薬ももう3回目

効き目は微妙でした

 

少しだけカルシウム値が下がりましたが

食欲は戻りませんし

体調も悪いまま

 

ビンクリスチンが効いてくるまではと

我慢していたのだけど

 

2回目のビンクリスチンの効き目は

前回ほどではありませんでした

 

 

毎日カルシウム値がちょっとずつ下がっていくだけ

 

次の抗癌剤投与は1週間後を予定してたけど

このままだと

投与できたとしても間に合わない

薬の効果がきれると

どどどーってカルシウム値が上昇しちゃうだもん

 

どの薬も、投与してから効果が出るまで3~5日ほどかかるしね

 

もうここで

こなつが完解できる可能性は絶たれました

 

先生からは

このまま家に連れて帰って最後の時を過ごすか

完解できなくても、次の抗癌剤を試すか

選択を迫られましたが

 

少しでも、可能性があるなら

一緒に過ごせる時間が長くなるなら

と望みを捨てずに次の抗癌剤に挑む覚悟を

決めて数日様子を見ていたのですが

 

 

少しずつ下がっていたはずのカルシウム値が

上がってきてしまいました

 

血小板が上昇してくれず次の治療は断念

 

家に帰ることになりました

 

 

骨髄まで侵されちゃってたのかな

悔しいよ こなちゃん

 

 

元気に過ごせるのも

帰宅できたその日くらいだろうって言われてて

 

 

治療は出来ない

こなつとの過ごせる時間もわずか

 

最後だからと

抱っこしてお散歩に連れて行きました

 

大好きだった広場にもいったよね

こなちゃん

 

 

毎日お参りにいってたお寺で

こなつとの時間が少しでも長くあります様に

ってお願いして

 

 

 

その日は夫婦して大泣きして

ずっとこなつの傍にいたのだけど

 

 

 

みなさんご存知のように

後ろ脚は動かないけど、みるみる元気になって

 

それまで食べれなくて

強制的に食べさせてたのに

 

オヤツやご飯も

美味しそうに食べれるようになって

お友達がお見舞いに来てくれると

とっても喜んで

 

御守りやお札もたくさんいただいたし

奇跡がおきて治っちゃうじゃないかって

本気で思ってたよ

 

緩和ケアとして

皮下点滴とステロイド

途中 あまりにも元気になったので、

治療を再開できるかな?と希望を持ちましたが

 

こなつの身体はもうボロボロでした

 

退院してから19日目

こなつは逝ってしまいました

よく頑張ったね こなちゃん

 

お友達みんなにちゃんとサヨナラして

私達夫婦にも笑顔をたくさん見せてくれたこなつ

 

 

病気になってから

お空にいっちゃうまで3ヶ月半

 

たくさんのお友達から応援してもらって

心配してもらって

 

本当に幸せ者だったと思います

 

こなつの病気はちょっと珍しいケース

 

しかも血液型もマイナスで

輸血が必要になったらどうしよう

八ヶ岳ではお友達に献血のお願いもしました

マイナスって珍しいんだって まずいないらしい

自分ちの子の血液型を検査しておくといいかもよ

 

検査してくれたお友達 ありがとう

 

貧血は酷かったけど

結局 輸血はしませんでした

 

 

闘病中

 

毎日毎日

泣きながらblogをかいて

 

 

お友達には

お休みしていいんだよ

って言ってもらったけど

 

 

自分の気持ちの整理をする為にも

 

こなつの事を心配してくれてるお友達に

こなつの様子を知ってもらう為にも

 

休むことなく綴ってきました

それくらいしか出来なかったしね

 

 

こなつが生まれたのを期に

blogを始めてから5年ちょっと

 

 

ほぼ毎日更新してきましたが

ここでちょっとひと休みしようと思います

 

 

こなつに集中しすぎて

やらなきゃいけない事

いっぱい溜まってるんです

 

 

今度お会いする時は

きっと バカな話しも出来るはず

 

 

それまで

 

しばしのお別れです

 

 

みなさん

こなつの事を思って下さって

ありがとうございました

 

 

こなつの病気を診てくれた先生方

最後にこなつとの時間を持つことが出来ました

感謝しかありません

 

きっと

こまつは生まれ変わって

我が家の子になる

 

また会えるのを信じて…

 

ぐっぱい こなちゃん

また会う日まで

 

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