明けましておめでたいんだか、おめでたくないんだかは知りませんが、年は明けました。2014年。平成26年ですって。小渕さんが得意気に平成って掲げてから、ずいぶん経ったもんですね。
午年ということで、さっそく美味い焼きそばの作り方など記してみようかななどと思うがいかがか? 流れが新年と無関係なのは十も承知なのだが、まあ、兎にも角にも思いつきで書くブログなので仕方ない。
スーパーなんかで、100円から150円程度で手に入る蒸し麺3玉入りの袋麺。あれって、まあ袋に書いてあるとおり作ると、フライパンに麺はこびりつくは麺はベチャベチャだわで美味くない。しかし、まあコスパはいいし、しかたないか。ウチも母子家庭だし、と諦めなさんなそこの奥さん! ブラの肩紐を西日の中落として残りの今月の生活費を数えてる場合ではないのです!
蒸し麺の袋には、フライパンで野菜や肉なんかを軽く炒めて、そこに麺を投入して水を100ミリとか入れて、グチャ混ぜて炒めて、日を弱めてソース入れてまた炒めて完成とか、そんな感じの手順が書いてあるはずです。そんなもんは、いますぐダストボックスへポイですな。書を捨て町へ出ちゃダメ、キッチンへ征くのです。
まず、準備から。まな板でキャベツやら人参やらきのこ類やら肉やら切って用意しておきます、あともやしね。今回は基本的に、袋麺に付属してるソースを使った味付けです。で、フライパンに軽く油を引いて強めの中火で温める。袋麺(今回は一玉)を30秒程度電子レンジで加熱。ほどよく温まったフライパンに、レンジから取り出した麺をほぐしながら放り込む。菜箸でなるべく平らにほぐしたら、少し放置。鍋を振って麺を裏返す。かるく焦げ目が付いていたらOK。両面同じように仕上げたら皿に上げる。
麺を炒めたフライパンに今度は野菜や肉を炒めるので、先程より多めに入れる。強めの中火でパンを炙り、人参、肉、きのこ、キャベツ、もやし、あたりの順番で入れて炒める。で、ここで塩コショウ中華味。本来は野菜炒めの場合、水が出てしまうので最後の最後に調味を行うがこの場合は半ばでよい。で、野菜にそこそこ火が通ったら、先ほどの麺を投入、で、酒をほんの少し全体にまぶし菜箸で麺をほぐし、野菜と麺を混ぜ合わせる。なぜ先ほど、野菜を炒める時に早めに味付けをして水気を出したかというと、ここで麺をほぐすのを手伝わせるのと味を吸わせるためである。本来の調理法だと、ここはただの水。で、ほぐれてある程度絡まったらソース、袋麺はたいてい粉が多いと思うので、こいつをまぶして絡める。最後に一気に炒めあげたら完成。変に水とか入れないで普通に仕上げれば、多分パンにベチャベチャと麺はつかないと思う。
と、大した手間でもなく、それなりに美味しく食べられると思う。付いているソースを使わず、中華味と塩コショウを強めに効かせて塩焼きそばにしてもあっさりして美味しい。レモン絞っても良い。まあ、騙されたと思ってお試しあれ。ほんとに騙されても責任はとらん。
──って、まじ、なんで朝から焼きそばの話書いてるんだろう。さらに朝飯に雑に作った焼きそばなのでまずそうで説得力がない件。まあ、致し方なし。
以上。
仕事をぼんやりやりがてら、テレ東の午後ローを観ていると『ハンガー・ゲーム』が放映されている。そこそこ最近掛かっていた作品で、話題にもなっていた気がする。で、とりあえずの途中までの感想ながら、『バトル・ロワイアル』と『リベリオン』と『死のロングウォーク』を雑に混ぜただけなんじゃねと思ったのだがいかがか? この先、ものすごく面白くなるのかもしれないので、これ以上は言わないけれど、今の時点ではそんな印象。俺は『バトル・ロワイアル』の小説本が発売された時をすごく覚えていて、初めて観たのは渋谷のパルコブックセンターだった。超平積み。最初にこの作者は角川ホラー文庫の賞に応募して、ものすごく審査員の評価も高く大賞に選ばれかけたのだけれども、”中学生が殺しあう”というのがウンタラカンタラとゴネる審査員のババアがいて蹴られちゃったんだそうな、でそれを、そういうのを拾うのを大好きな太田出版がキャッチして大ヒット。ベストセラーからの映画化に至ったわけですな。ババア涙目。ちなみに、この作者の人は、そもそもあんまり作家業に興味ない人のようでタイトルから分かる通りプロレスが大好きな変わり者で、これでお金を稼いで地元の四国でのんびり暮らしているそうです。雑に日雇いの仕事や怪しい金融の仕事なんかしながら暮らしつつ40半ばで「マンガって儲かるらしいな」と筆を執り、最後には大金稼いで南国で女子に囲まれ死んだ青木雄二と同じ生き様ですな。かっこいい。
で、『ハンガー・ゲーム』の話に戻ろうかと思ったもののどうでもいいというか、そもそも観てねえ。
ところで僕の好きな漫画にですな、新井英樹先生の『ザ・ワールド・イズ・マイン』全14巻(小学館)というのがあります。インタヴューやら補足やらでサブカル臭くなった『真説 ザ・ワールド・イズ・マイン』全5巻(エンターブレイン)ってのが今だと入手しやすいか。
この漫画は、人なのか動物なのかわからない本能のままに生きる男”モン”と、小心者ながら自分の存在を世界に伝えたい青年”トシ”との邂逅から物語が始まり、同時に北海道は蝦夷の地にて目覚めし羆に似たるが羆でない巨大なる生物、ヒグマドンが目覚める、トシとモンは”革命”には程遠い主義主張のような理由をつけながら、たくさんの人を殺め獣道を逝く。ヒグマドンは正体不明のまま市井の人々を屠り、謎めいた存在だけが澱のように人々の暮らしに伝わってゆく。二つの異分子のが、やがて北の地で出会い絡み合う。その先にたどり着く未来、そして矛先は……。と、何故こんな講談口調なのか、意味がわかりません。兎にも角にも新井英樹は、非常に残酷でねちっこい漫画家だと思います。よく言えば丁寧、悪く言えばしつこい。トシというキャラクターは最初は郵便局員で、力に憧れて入るもののなにもできないまま日常を過ごしていて、ある日、力の象徴のようなキ印一歩手前のモンに出会うんですな。で、そこから、転がるように、爆弾作ったりして間接的な人殺しはするんですわ。時限装置やらブービートラップで。物語でモンと東北に移動する道中、雪道で拉致した女をナイフで刺し殺すようにモンに言われるシーンがあるんですな。それまでに、間接的に装置を使ってトシは人は殺してる。けれど、直接的な殺人はしていない。でも、ここでモンは許さない。刺せという。トシに直接ナイフで女を刺し殺せという。女も必死に抵抗する。このシーンを、本当に執拗に描写する。雪道で、ランドクルーザーみたいな車から、半裸の女が逃げるのをトシが追いかけてナイフで刺すシーンなのだが、トシはやはり殺したことがないからなかなかできない。それを仁王立ちでライトに逆行で照らされたモンが冷たい目で「やれ」と促す。女は完全に殺される状況なのを理解されているので必死で抵抗してくる。組んず解れつしてるうちにトシのナイフが女のアキレス腱をズバッと斬る。ザックリと。ここがすごく筋肉の繊維がわかるほどに丁寧に描かかれている。そのあと、タガが外れたようにトシは女を刺す。とにかく刺しまくる。馬乗りになり何度も何度も。雪が積もる山道。車のライトに照らされた中。一心不乱に女にまたがりただただナイフを突き立てる。この辺のコマ割りはすごく細かい寄りの細かいコマと、引きの大ゴマを混ぜた構成だったと記憶している。雪深い真夜中に荒い息遣いが伝わる描写が圧巻だった。この瞬間から、トシというキャラクターは純粋にシリアルな殺人鬼になる。時限爆弾だとかブービートラップを使わない、本当の殺人鬼に。だからこそ必要な殺人描写だ。それはトシというキャラクターが人から人でなしになる過程を描くのに必要だからだ。どっちにしても、新井先生はしつこいから、描くのかもしれんけども。話題性とかグロさを出すとかそういうことではない、ただ表現として新井先生はこの表現でこの作品、いや新井先生はこの描き方しかできない。でもそれが読者によっては息苦しくなる場合がある。過剰だから。伝える量が愛にしても憎しみにしても過剰なのは時として耐えられない人もいるようだ。本当に力がある作家だと思う。漫画を描く力。ただ単に、グロく描こうとかエグく描こうとかそういう単純なことではなく、ちゃんと描こう、伝えようという気持ち。人を殺めるということがこれだけ色々背負うことなのだというのを淡々と生々しくかつ、漫画として描けているのは素晴らしい。表面上できれいな絵なんてのはだれでも悪いが描ける、ただ、伝わる漫画を書くのはなかなか大変なことだ。当時、いろいろ抗議があった中、連載を中止しなかった小学館『ヤングサンデー』はエライ。いい雑誌だったのになぁ。『舞弥』とか読んでたんだけどなぁ。
すごく話としては特殊だと思うし、漫画慣れしてないと、クセがあるので読みづらいし、グロいはグロい。描写がエグすぎて単行本で全面にトーンかけられちゃったコマとかあるしね。でも、ひとつ可能性を見せたマンガだと思う。『デビルマン』とはいわないけれど、ハマれば、すごく大切な作品になると思う。ただ、あんまり人に薦めにくいけどね。個人的には新井英樹と曽田正人は狂っていてよい。
『ザ・ワールド・イズ・マイン』の話は、本当はもっともっとかきたいことはあるんだ。もう、いくらでも。でも、『ハンガー・ゲーム』(全く見てない)流れの話だと、一応、映画のね『バトル・ロワイアル』のパクリとはいわんけど、影響受けてるんじゃないのー、なんてことをいったりしたりして、その流れで、『バトル・ロワイアル』の監督って深作欣二監督じゃないですか。で、深作監督って、『ザ・ワールド・イズ・マイン』映画化しようとしてたんだってさ。マジで。すごく観たかった。ってか、ほかに作れそうな監督いないわね。
また、インターネットの話しなかった。
以上。
で、『ハンガー・ゲーム』の話に戻ろうかと思ったもののどうでもいいというか、そもそも観てねえ。
ところで僕の好きな漫画にですな、新井英樹先生の『ザ・ワールド・イズ・マイン』全14巻(小学館)というのがあります。インタヴューやら補足やらでサブカル臭くなった『真説 ザ・ワールド・イズ・マイン』全5巻(エンターブレイン)ってのが今だと入手しやすいか。
この漫画は、人なのか動物なのかわからない本能のままに生きる男”モン”と、小心者ながら自分の存在を世界に伝えたい青年”トシ”との邂逅から物語が始まり、同時に北海道は蝦夷の地にて目覚めし羆に似たるが羆でない巨大なる生物、ヒグマドンが目覚める、トシとモンは”革命”には程遠い主義主張のような理由をつけながら、たくさんの人を殺め獣道を逝く。ヒグマドンは正体不明のまま市井の人々を屠り、謎めいた存在だけが澱のように人々の暮らしに伝わってゆく。二つの異分子のが、やがて北の地で出会い絡み合う。その先にたどり着く未来、そして矛先は……。と、何故こんな講談口調なのか、意味がわかりません。兎にも角にも新井英樹は、非常に残酷でねちっこい漫画家だと思います。よく言えば丁寧、悪く言えばしつこい。トシというキャラクターは最初は郵便局員で、力に憧れて入るもののなにもできないまま日常を過ごしていて、ある日、力の象徴のようなキ印一歩手前のモンに出会うんですな。で、そこから、転がるように、爆弾作ったりして間接的な人殺しはするんですわ。時限装置やらブービートラップで。物語でモンと東北に移動する道中、雪道で拉致した女をナイフで刺し殺すようにモンに言われるシーンがあるんですな。それまでに、間接的に装置を使ってトシは人は殺してる。けれど、直接的な殺人はしていない。でも、ここでモンは許さない。刺せという。トシに直接ナイフで女を刺し殺せという。女も必死に抵抗する。このシーンを、本当に執拗に描写する。雪道で、ランドクルーザーみたいな車から、半裸の女が逃げるのをトシが追いかけてナイフで刺すシーンなのだが、トシはやはり殺したことがないからなかなかできない。それを仁王立ちでライトに逆行で照らされたモンが冷たい目で「やれ」と促す。女は完全に殺される状況なのを理解されているので必死で抵抗してくる。組んず解れつしてるうちにトシのナイフが女のアキレス腱をズバッと斬る。ザックリと。ここがすごく筋肉の繊維がわかるほどに丁寧に描かかれている。そのあと、タガが外れたようにトシは女を刺す。とにかく刺しまくる。馬乗りになり何度も何度も。雪が積もる山道。車のライトに照らされた中。一心不乱に女にまたがりただただナイフを突き立てる。この辺のコマ割りはすごく細かい寄りの細かいコマと、引きの大ゴマを混ぜた構成だったと記憶している。雪深い真夜中に荒い息遣いが伝わる描写が圧巻だった。この瞬間から、トシというキャラクターは純粋にシリアルな殺人鬼になる。時限爆弾だとかブービートラップを使わない、本当の殺人鬼に。だからこそ必要な殺人描写だ。それはトシというキャラクターが人から人でなしになる過程を描くのに必要だからだ。どっちにしても、新井先生はしつこいから、描くのかもしれんけども。話題性とかグロさを出すとかそういうことではない、ただ表現として新井先生はこの表現でこの作品、いや新井先生はこの描き方しかできない。でもそれが読者によっては息苦しくなる場合がある。過剰だから。伝える量が愛にしても憎しみにしても過剰なのは時として耐えられない人もいるようだ。本当に力がある作家だと思う。漫画を描く力。ただ単に、グロく描こうとかエグく描こうとかそういう単純なことではなく、ちゃんと描こう、伝えようという気持ち。人を殺めるということがこれだけ色々背負うことなのだというのを淡々と生々しくかつ、漫画として描けているのは素晴らしい。表面上できれいな絵なんてのはだれでも悪いが描ける、ただ、伝わる漫画を書くのはなかなか大変なことだ。当時、いろいろ抗議があった中、連載を中止しなかった小学館『ヤングサンデー』はエライ。いい雑誌だったのになぁ。『舞弥』とか読んでたんだけどなぁ。
すごく話としては特殊だと思うし、漫画慣れしてないと、クセがあるので読みづらいし、グロいはグロい。描写がエグすぎて単行本で全面にトーンかけられちゃったコマとかあるしね。でも、ひとつ可能性を見せたマンガだと思う。『デビルマン』とはいわないけれど、ハマれば、すごく大切な作品になると思う。ただ、あんまり人に薦めにくいけどね。個人的には新井英樹と曽田正人は狂っていてよい。
『ザ・ワールド・イズ・マイン』の話は、本当はもっともっとかきたいことはあるんだ。もう、いくらでも。でも、『ハンガー・ゲーム』(全く見てない)流れの話だと、一応、映画のね『バトル・ロワイアル』のパクリとはいわんけど、影響受けてるんじゃないのー、なんてことをいったりしたりして、その流れで、『バトル・ロワイアル』の監督って深作欣二監督じゃないですか。で、深作監督って、『ザ・ワールド・イズ・マイン』映画化しようとしてたんだってさ。マジで。すごく観たかった。ってか、ほかに作れそうな監督いないわね。
また、インターネットの話しなかった。
以上。
水島新司御大の『あぶさん』がついに終わる。これはニュースだ。というか、一般的には、そうでもないかもしれんがニュースだ。もう、40年とかやってるんじゃないだろうか。小学生の頃、床屋で読んだ単行本がファーストコンタクトだった。印象は、暗いなぁ。そんな感じだった。なんか酒場で喧嘩してた。試合で負けたことの文句を言われて客と喧嘩になって野球は特にしてなかった。『浮浪雲』も『三丁目の夕日』そうだが、『ビッグコミックオリジナル』のマンガは、小学生向けでは当たり前ながら一切ない。大人向けにというか、役職というか余裕のある大人が読むべきマンガ雑誌だと思う。ぺーぺーの社会人はスピリッツで『東京大学物語』でも読んでればよい。
そんなことではなく、『あぶさん』が終わるのだ。水嶋御大は、主人公の景浦安武を寵愛している。多分、ほかの、星のように生み出したどのキャラよりも愛していると思う。だから、いままで、他の漫画とは絡ませなかった。岩田鉄五郎にスカウトさせたのは、手塚治虫のスターシステムと同じなのでまた別扱いだ。
今回、前振りも特になしに、突然の終了宣言というのは、やはり『ドカベン ドリームトーナメント編』との兼ね合いなのかなと思う。SoftBankが勝ったからには、まあ、流れ的には代打で出さざるを得ない。けれども、今まで頑なに景浦だけは他の作品との絡みを避けてきたのでおいそれと出せない。さらには小学館と秋田書店という出版社の壁。最終的に頃合いだし終わらせるか。で、『ドカベン』にゲストで出すかという流れになったんじゃないかなぁと、勝手に夢想してみたり。どっちにしても、水嶋御大は岩鬼が三振するネームを切って、原稿ではホームランを打ったせる人なので、景浦が連載を辞めたいと言い出したといった可能性もありますな。まあ、御大も景浦もいい年ですし、そろそろ潮時かなぁ。松本零士先生はまだまだ諦めませんがなぁ(笑)。
ネットの話はまた書きまする。
以上。
そんなことではなく、『あぶさん』が終わるのだ。水嶋御大は、主人公の景浦安武を寵愛している。多分、ほかの、星のように生み出したどのキャラよりも愛していると思う。だから、いままで、他の漫画とは絡ませなかった。岩田鉄五郎にスカウトさせたのは、手塚治虫のスターシステムと同じなのでまた別扱いだ。
今回、前振りも特になしに、突然の終了宣言というのは、やはり『ドカベン ドリームトーナメント編』との兼ね合いなのかなと思う。SoftBankが勝ったからには、まあ、流れ的には代打で出さざるを得ない。けれども、今まで頑なに景浦だけは他の作品との絡みを避けてきたのでおいそれと出せない。さらには小学館と秋田書店という出版社の壁。最終的に頃合いだし終わらせるか。で、『ドカベン』にゲストで出すかという流れになったんじゃないかなぁと、勝手に夢想してみたり。どっちにしても、水嶋御大は岩鬼が三振するネームを切って、原稿ではホームランを打ったせる人なので、景浦が連載を辞めたいと言い出したといった可能性もありますな。まあ、御大も景浦もいい年ですし、そろそろ潮時かなぁ。松本零士先生はまだまだ諦めませんがなぁ(笑)。
ネットの話はまた書きまする。
以上。
