2018.7.6 10:00 産経ニュース
岐阜県下呂市に移住して5年目の夏。平成26年4月に知り合いのいないこの地で暮らすことにした。この夏、「農村滞在型の宿ソラノイエ」をオープンするため、現在準備や古民家の改修に取り組んでいる。私の暮らす場所は、コンビニも信号もない地域だが、まったく不便とは思わない。人と人の助け合いが根付いているので、困ったことがあっても近所の人がいつも助けてくれる。季節ごとに行事があり、近所を散歩すれば野菜をもらい、不便さよりもなんて豊かなんだ、と感じられて嬉しい。
5年前、こうした生活に憧れ、田舎のためになることを仕事にしたいと見つけたのが地域おこし協力隊。生業として、もっと地域に滞在できる場所、交流ができる場所を営みたいと考えるようになり、地元の有志の方々と古民家を改修し、ソラノイエが実現した。下呂市は岐阜県と連携して、東京での交流イベントも積極的で、7月7日に東京・有楽町のふるさと回帰支援センターでの東海近畿エリアの合同移住交流イベントに参加しているので、足を運んでもらいたい。
(ソラノイエ農村滞在型の宿管理人 中桐由起子)



