犬フェスで泣いた! | 犬神サアカス團 犬神明オフィシャルブログ「呪ってポン!」Powered by Ameba

犬フェスで泣いた!

おいっす!

 

そんなわけで10月8日は「犬フェス〜コピバン決勝大会」だった。

去年は現役バンドマンの皆さんに犬神サアカス團のコピーバンドをやってもらったんだけど、これが好評だったんだよね。

ちょっと気を良くしちゃって、今年もコピーバンド大会をやってみようという事になったわけ。

で今回は出場者を一般公募して、その中から厳正な審査を通過した4組の決勝大会だったんだけど。。。

いやあ、これが面白かったし、泣けたのよ。やって良かったなとしみじみ思うね。

 

まず最初に出演してくれたのは「犬っ子サーカス團!」

福島から応募してくれた若手4人組はメンバーのうち2人がまだ10代。そんな若さあふれるフレッシュさと明るさで、トラブルにもめげず元気な演奏をしてくれた。俺はもう始まった瞬間から涙が出ちゃってさあ、なんていうか子供が運動会で走ってて、途中で転んじゃうんだけど、それでも立ち上がって笑顔でまた走り出す姿を連想した!これ泣けるよね!ボーカルさんの「今日はよろしくお願いします!」という謙虚な挨拶も好感が持てた。

そんなわけで「犬っ子サーカス團!」はグランプリを受賞して犬神サアカス團単独興行のオープニングアクト権をゲットした!ギターくんとベースくんは犬神ジン賞を受賞!

 

2番手は「水仔寺」

選曲から雰囲気からオドロオドロしくてシブくて本当にカッコ良かった。初期の犬神サアカス團が持っていた禍々しさを3倍くらいの濃度で叩き付けてくれた。見ながら「ああ犬神を初めて見た人は、きっとこんな感情になるのかな」と思ったね。とても勉強になったし、おきゃんな女子たちが真剣に演奏してる姿に、これまた目頭が熱くなったよ。「水仔寺」は犬神凶子賞を受賞した!

 

3番手は「なな神サービス団」だ。

ここは凝ったステージだった。メンバーによる寸劇から始まるのだが、これも犬神通ならニヤリとするようなコネタが満載だった。またキーボードを含む編成なので、それを活かした曲(鎮魂歌〜レクイエム)をやってくれた。これは本人たちには再現不可能なアレンジなので嬉しかったよ。演奏も安定していて聴きやすかった。ドラマーくんに犬神明賞を贈呈した!

 

そして最後は「一人サアカス團」

名前の通りギター弾き語りのパフォーマンスなのだが、バックの演奏も自分でドラムを叩きベースを弾いて録音したもの。それに合わせての弾き語りが危なっかしくてハラハラするんだけど、本人にはたじろぐ気配がまったくなく堂々としたパフォーマンスだった。これは貴重な体験をさせてもらったよ。犬神情次2号賞を受賞した!

 

 

コピーバンドの皆から愛と勇気をもらったよ!マジ泣けたわ!

ありがとう!

そしてゲストの「犬フェス・スペシャルセッションバンド」あらため「死神ナパーム弾」の浜崎容子さん(アーバンギャルド)、和嶋慎治さん(人間椅子)、TOSHIさん(Gargoyle)、河塚篤史さん(CONCERTO MOON、NESS)の皆さんの演奏が素晴らしかった!

ありがとうございました!