犬神サアカス團 犬神明オフィシャルブログ「呪ってポン!」Powered by Ameba
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そんなのロックじゃねえ!

なんと11/26(火)秋葉原player's club IkeBECKにて

中堅ドラマートークショウ「そんなのロックじゃねえ!」を開催する!

 

言い出しっぺは俺だ!

 

HIMAWARIくんとは2002年頃にセックスマスンガンズがツアーで松戸「森のホール」に来てたところ、ご近所に住む大野さん(ロッキンF編集長)と一緒に挨拶しに行ったのが出会いだったな。

それ以来、街中やリハスタや楽器屋やイベントの楽屋とかで何かとよく顔を合わせてね。

んで、その度に話が盛り上がるんだよ。ラママで朝までノンアルで話したこともある。

おもにロックやドラムの話になるんだけど、これが最高に興味深くてさ、いつまでも話が尽きないんだよ。

HIMAWARIくんはドラムへの愛が半端ない!知識も凄い!もう凄いこだわりなわけ。そんな彼の話をいつか皆に聴かせいと思ってたのね。

 

河塚篤史くんこと、あっちゃんとも古くて2000年頃、オムニバス「異形の宴」のイベントで陰陽座と共演したときが出会いだったと思う。当時は「異形の宴」参加バンドとよく対バンしたし一緒にツアーも回ったりして、これまた盛り上がってたね。そんな中で、あっちゃんとは会う度にドラム談義に花が咲いちゃうんだ。これがいつも楽しみだったんだよね。それからしばらく会う機会がなかったんだけど、一昨年コンチェルトムーンとイベントで共演することがあって、ほぼ10年ぶりに再開したんだけどね。あっちゃんもドラムへの愛が半端ない!知識も凄い!って改めて感じたよ。ドラムのことになると目がキラキラ輝くんんだよね。

 

このメンバーでロックドラムについて語ったら楽しいに違いない!

ロックドラムについてのちょっぴりマニアックなこだわりをに熱く語り合いたい!

そんな思いで企画したトークショウが「そんなのロックじゃねえ!」だ! 

期待してくれよ!

 

2019年11月26日(火)秋葉原player's club IkeBECK

中堅ドラマーによるトークショウ

「そんなのロックじゃねえ!」

開場18:30/開演19:00

前売2400円/当日2900円(ドリンク別600円)

出演:犬神明、HIMAWARI、河塚篤史

 

予約はメールにて↓

sonnano69@yahoo.co.jp

件名に「11/26予約」本文に名前と人数(4名まで)を明記

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ドラム道31

1980年初頭の日本のロックは、東京ロッカーズや博多めんたいビートなどのパンクと関西ジャパメタに代表されるヘヴィメタルの凌ぎ合いだった。

どちらも不良が聴く音楽ではあるが、どちらを支持するかで髪型やファッションや態度、生活様式の全てを徹底しなきゃならなかった。

パンクは短髪でインテリでハングリーだったのに対しジャパメタは長髪で練習熱心でロマンチックだった。当然この両者は仲が悪かったな。

1979年11月に日本で最初のパンクムーヴメントの東京ロッカーズからLIZARDがメジャーデビューし、1980年3月には関西ジャパメタシーンの中心的的存在であるNOVELAがデビューした。
まるで対照的なバンドがほぼ同時期にレコードデビューしたんだ。
LIZARDはパンクであったがサウンド的にはエレクトロポップな要素が濃かった。一方NOVELAはメタルの様式にプログレの美学を持ち込んだバンドだった。

LIZARDの前身は紅蜥蜴、NOVELAの前身は飢餓同盟と山水館。どちらもアングラなグラムロックバンドだったのも興味深い。
パンクとメタルは全く相容れないもの、対立するものであるのに、どちらもキングレコードという同じレコード会社からのデビューだったのには、戦争の陰で金儲けする兵器製造メーカーの謀略を感じたね。

俺は完全にNOVELAの虜だった。
NOVELAに続いてデビューしたLOUDNESやEATHSHAKERや44MAGNUMも大好きだった。いわゆるジャパメタ小僧だったね。

そんなんだから、だんだんポップス寄りのバンドをやるのがキツくなってきたんだ。カモンベイビーは自分の目指すスタイルとは違うってことで辞めさせてもらった。

そんな時にRAPのルージュ先輩から連絡があったんだよね。
「LIZARDがドラマー探してるからやってみない?」って。

ひーっ!
俺はパンクじゃないけど、ちょっと面白そうだったんだよね。
1985年のことだった。







松戸「花秀」行ってみた!

松戸には昭和40年頃に建った団地がたくさんあるんだ。

常盤平団地、牧ノ原団地、小金原団地、野菊野団地…。

中でも小金原団地は俺にとって馴染み深いんだ。昔から友達がたくさん住んでたからね。

そんな小金原団地近辺には大きい郵便局や商店街やファミレスがあるし、人気パン屋「Zopf(ツオップ)」や自家焙煎珈琲「ブリュッケ」といったお洒落な店舗も多い。

さらに今年の秋には大型ショッピングモール「テラスモール松戸」がオープンするので、これからの発達も期待できるね。道は渋滞するだろうけど。

 

そんな小金原の大通り沿いに「花秀」っていう花屋さんがあるんだ。

数年前、その花屋の前を通ったらギターが飾ってあった。ギブソンのレスポールだった。

最初それは店のインテリアかな?と思ってたら、日ごとにギターの数が増えていった。

ストラトキャスター、335、ジャガー、エクスプローラー、アコギ…。

もう花屋である店の半分がギターで埋め尽くされていた!これはただ事ではない!

意を決して店に入ってみた。

 

「こんちは〜」

 

店内でギターを修理している店員さんに訊いてみた。

 

「このギターは売物なんでしょうか?」

 

「はい。中古楽器として売ってるんです。リペアや調整もやってますよ。」

 

店内を見渡すと左側は普通の花屋だ。

 

 

 

しかし右側は中古ギターと中古ベース!アンプもあった!

 

 

話を聞けば、ここの店長がギター好きで、楽器を中古で仕入れて再調整して売ってるのだそうだ。

店長はどう見ても俺と同年代だった。もしかしたら過去に地元で対バンしてるかも知れない。

 

「店長さんはバンドマンとして活躍されなかったんですか?」

 

「私はギターを演奏するよりも、いじる方が好きでね。」

 

店内にはシブいブルースが流れてた。ジョニーウィンターやレイボーンのLPが飾ってある。

なるほど、そっち系の趣味なのね。いつか店長と音楽話をしてみたいな。

 

 

 

 

 

ホーミーできた!


おいおいおいおいおい

松戸「StageV」行ってみた!

ついに松戸にライブハウスが出来たんだ!

その名も「StageV(ステージブイ)」?

という噂を広めてるのは俺だけど、誰も信じてくれない。

 

いや噂ではなくって、4月にオープンしたんだってLive Cafe StageVが。

今年の2月ころにStageVの社長からキンメダイに直々に開店案内のメールをいただいていたんだ。

それからずーっと気になってて、いつか見学に行こうと思ってたんだよ。

そもそも「StageV」といったら、30年前に北小金駅前にあったキャバレー「ヴェルゴット」を土日のみライブハウス営業してたときの名称だ。当時、俺はそのスタッフだったので(本ブログ「ドラム道26」参照)、これは他人事ではない。SEX GEORGE(LADIESROOM)やEBYちゃん(AUTO-MOD)にとっても他人事ではないはず!HARAちゃん(G.D.FLICKERS)や辻くん(JUSTY-NASTY)にとってもちょっと他人事ではないはず!…俺たちの青春だからねw

これは絶対に身内の誰かが関係してるに違いない。。

 

というわけで行ってきたぜ「StageV」に!

http://www.stagev.jp/

 

松戸といっても駅からはちょっと歩く樋野口というシブい街。

この辺は昔、赤線地帯で平潟遊郭という大きな遊郭が栄えていたディープスポットなんだ。

今日はたまたま店は営業してなかったが、店長の河内"JUN-BOH"淳一さんが丁寧に対応してくれた。河内さん、どこかで会ったことのあるような方だと思ったら、なんとKUWATA BAND(サザンオールスターズ桑田圭祐さんのソロユニット)のギタリストさんだった。いや初対面だったけどねw

でも犬神は「えびす温泉」出演後の1年間だけアミューズに所属してたので全く赤の他人というわけでもない…そうでもないか。

 

河内さんに話を聞けば「StageV」のビル(パティオV)のオーナーが30年前の北小金「StageV」に関係した人らしい。いったい誰なのか?

そんな謎を残したまま店内を見学させてもらったが、なんと機材設備の豪華なこと!

マーシャルアンプなどのキャビがズラリと並び、ドラムはDWのブラックキット。これがシェルはもちろん、スタンドからヘッドからシンバルまで総ブラック仕上げ!あのころのテリーボジオみたい!

ちょっと叩かせてもらったけど、いい音色だったよ。

なんでも「StageV」社長がドラマーだそうで彼の所有するドラムキットのひとつなのだとか。

でも、こんなキットをレンタル機材にしとくのはもったいない!キズつけられたらショックだよ。

 

普段はバー営業してるらしいので、これからちょくちょく遊びに来たいな。…飲めないけどね!

楽しみがひとつ増えたよ。

 

 

 

 

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