ロックの歴史12
70年代といえば世の中はオーディオブームの真っ最中だ!
FM放送(ステレオ放送)が盛んになり、カセットテープが開発され、アーティストの作品もどんどん高音質を極めていった。
でっかいスピーカーのコンポ(コンポーネントステレオ)やステレオ・ラジカセはヤングの必需品だった。FM放送で素敵な番組を調べ、それをハイファイなクローム・カセットテープに録音して、レコードと寸分変らない音を競い合った。いわゆる「エアチェック」だ!
アラン・パーソンズがエンジニアを務めたピンクフロイドの「狂気」(72年)はオーディオマニアからも高い評価を得ていた。アメリカンロックではアル・シュミットの流れからスティーリーダン、そのメンバーがらみでマイケル・マクドナルドやボズ・スギャッグスやTOTOといったハイファイなA.O.Rサウンドがオーディオマニアをうならせた。
50年代にはダンス音楽だったロックは、70年代には完全に聴いて楽しむための音楽になっていた!
若者も大人になった。
そこに登場したのがパンクだった!
FM放送(ステレオ放送)が盛んになり、カセットテープが開発され、アーティストの作品もどんどん高音質を極めていった。
でっかいスピーカーのコンポ(コンポーネントステレオ)やステレオ・ラジカセはヤングの必需品だった。FM放送で素敵な番組を調べ、それをハイファイなクローム・カセットテープに録音して、レコードと寸分変らない音を競い合った。いわゆる「エアチェック」だ!
アラン・パーソンズがエンジニアを務めたピンクフロイドの「狂気」(72年)はオーディオマニアからも高い評価を得ていた。アメリカンロックではアル・シュミットの流れからスティーリーダン、そのメンバーがらみでマイケル・マクドナルドやボズ・スギャッグスやTOTOといったハイファイなA.O.Rサウンドがオーディオマニアをうならせた。
50年代にはダンス音楽だったロックは、70年代には完全に聴いて楽しむための音楽になっていた!
若者も大人になった。
そこに登場したのがパンクだった!