死ぬには、ちょいと若すぎる。
昨年末のレミー・キルミスター(モーターヘッド)に続いてデヴィッド・ボウイ、グレン・フライ(イーグルス)、ジミー・ベイン(レインボー)、モーリス・ホワイト(EW&F)と立て続けに偉大なミュージシャンが亡くなった。
ロックの偉人たちが「まだ生きている」だけで「ロックは現代の音楽だ」と思えるものだ。しかしロックが遠い過去の音楽になるには早すぎる。
ビル・ヘイリー&ザ・ヒズ・コメッツの「ロック・アラウンド・ザ・クロック」が映画「暴力教室」のテーマソングになったのが1955年。ロックはまだ60歳だ。
どうか死なないで。