英文法のヤバさが伝わらないのは大学受験単語のせい

 

三月から、英単語は理論的にはいろんな品詞になれるよとか

英語の名詞は見た目同じでも動詞になるよとか言ってるウサコに

「何言ってんの?」とお怒りの方々がおられるのは重々承知しております

🙇

 

それは、大学受験生の方たち

それから、英語の資格試験で三級を取って、さあ次だ!と思っている方たち

覚えないといけない単語が劇的に増えるフェーズに入ったみなさま

 

いわゆる難しい系の単語を覚えないといけなくなると

単語は品詞によって形、変わります、はい爆笑

「派生語」ってやつですよね

 

さいごにmentとかtion、nessとかがついてたら

知らない単語でも「あ、名詞だ」ってわかったりします

 

「同じ形のまんまでいろんな品詞の役ができるんじゃなかったんかいムキー

というお怒りの声聞こえます

 

実は、そういう単語はほとんどが外来語

もとはラテン語、ギリシャ語、フランス語などなど

こういう面々は

英語に入ってもなお、無駄な語形変化を続けてます・・・昇天

 

たとえば・・・

生粋の英単語loveが場所によっては名詞、動詞、形容詞になれるのに

もとはラテン語のaffection「愛情」

形容詞ならaffectionate

そして・・・

動詞affect

なんですが、今では英語としての意味は「影響を及ぼす、動揺させる」なのでまたややこしいね凝視

「愛する」という意味ではもう使ってないですけど昔は使ってました

生粋の英単語loveには勝てなかったらしい!

 

語順で品詞が分かるのに、語形変化もする単語がいっぱい外来語で入ってる

そして、英語の勉強といえば、大学受験や英検やTOEICやTOEFLで

外来語系の「品詞で形が変わる単語」をたくさん覚えることが必須!

そのうえ、日本語も品詞で形が変わるから

外来語の英単語の方が違和感なくしっくりくる

これこそが、ウサコが英語の文法のヤバさを本気で面白がれるようになるまでに

けっこう手間取った理由のひとつ爆笑

 

英語、実は見事な二重構造になってます!

生粋の英単語も昔は語形変化してたんだけど

どんどん語順で意味を決める方向に進んでいて

語順で分かるなら、形まで変えなくてもよくない?と思うのも自然なことで魂が抜ける

今もそれは進行中

どれぐらい進行中かというと

語形変化大好きのラテン語由来の外来語も見事に巻き込んで進行中なので

次回でラテン語大好きの学者さんが見たら怒りで気絶しそうなケースをご紹介します

「うちの大事なラテン語単語になにしてくれてんねんメラメラパンチ!ドンッ

っていうぐらいヤバいです

乞うご期待にっこり

(いや・・・こんなん面白がってんのお前ぐらいだぞウサコ)

 

 

ほんと、英文法の語順パワーはヤバいよニコニコ