初めての方へ 英語は名詞もSVOのVに入れてどんどん動詞にしてしまうんです
最初に気づいたのがdogなので、そんな動詞を「犬でも動詞」って呼んで
見つけるのが楽しくなってしまいました
「犬でも動詞」になじむと、英語で難しいパートが楽になってきます
あれも?これも!とまずは気楽に読んでみてくださいね
いまさらながら「スパイ」も動詞になります~
小学生のころには、お姫様👸・・・
ではなく👸を救出する任務を帯びた「スパイ」で活躍?!していたわたし
大人になっても、好きなドラマは👇(ありえなくてハチャメチャだけど脇が芸達者!)や
はたまた👇(首になったらスパイもつらい・・・これは、ほんとに面白い~!妙なリアリティ)
が大のお気に入り
なのに、スパイ=spy を見落としてました
「スパイ」も動詞になってます~
動詞のspy=「~をひそかに見張る・(事件を)詮索する・探る」
辞書では
「接触」イメージのonとで、spy on ~=「こっそり見張る」
Who told you to spy on me? 「誰に頼まれて私をこそこそ見張ってるの?」
とか
「入り込む」イメージのintoとで、spy into~=「ひそかに探る」 などなど
動詞のspyは前置詞が必要な自動詞で使うことが多いらしいけど
見つけたのはこちら↓
I spied a man sitting at a table in the corner・
工場で事件の探りをいれていて、だれか話が通じそうな人がいないか探している場面だから
見つけてない人をスパイできるわけがないよね
「こっそり見張る」じゃないのか・・・
あ、前置詞なしで目的語が直接ついて来るから自動詞じゃなくて、
これ、他動詞だ!
同じ「犬でも動詞」でも自動詞と他動詞で意味が違うことは十分あり得る~
油断大敵
もう一度、辞書をパラパラ・・・
他動詞、他動詞・・・お!一番最後に「見つける」とな!
これだこれだ!
英英辞書では
suddenly see or notice someone or something
「突然、誰か(何か)を見たり、気づいたりすること」
これならさっきの文にピッタリ!
I spied a man sitting at a table in the corner・・・は
「私は部屋の隅のテーブルに座っている男に気がついた・・・」だった!
「走る」と「走らせる」みたいに
自動詞と他動詞できっちり形が違うのがあたりまえ!
と思っている日本語ネイティブには盲点になるポイント
まあ、英語ならそのくらいおかしくてもいいだろ・・・とあきらめず
辞書を引いて、ピンとくる意味がなかったら「自動詞」なのに「他動詞」、
「他動詞」なのに「自動詞」のところを見ていることがけっこうある!
区別するには、目的語の前、動詞の後ろの前置詞の有無に要注目
前置詞なしで目的語があったらそれは
他動詞!
名詞も動詞にするぐらいだから
自動詞と他動詞がおんなじ形のままなんて言うのは
当たり前すぎて話題にもならない英語の世界だけど
ウサコたちみたいな日本語ネイティブには
衝撃的なのだった
オノマトペでいったら「コソコソ」のイメージがピッタリな動詞のspyなのに
どうして他動詞だと「急に見つける・急に気づく」になるのか
まあ、重要な情報を見つけるのも「スパイ」の仕事だし
偶然食べてしまったマイクロチップで
アーニャみたいに💩さんとの格闘になるかもしれないから
いいのか・・・いいのか?!これは、また別の例文で要検討なポイントかも!
とりあえず、今日はこちらで締めましょう
「スパイ」とは正反対の雄大なイメージの例文になる
他動詞の「スパイ」=spyもあります~
In the distance we spied the Pacific for the first time!
「遥か彼方に、我々は初めて太平洋の姿を見た!」