梅雨彦から10年にもわたってプロポーズされ続け、
それが情熱ではなく、単なる私への執着であることに気づかず、
結納、両家顔合わせで、この縁談へのモヤモヤ感が増大。
ふつうなら、私、プレ花嫁で、
ドレス選びや前撮りなど楽しくて仕方がない、幸せの絶頂期のはずなのに、
どんどん不安感が大きくなる一方。。。
🐕
言葉では言い表せないようなその不安感は
結婚式が近づくにつれ、小さな黒いシミがいつのまにか大きくなって
私の心を真っ黒に塗りつぶすまでに広がっていったのです。
🐕
式と披露宴についても、義父母と揉めに揉めまくりました。
バブル時代、流行っていたホテルや式場での派手婚を主張する義父母。
神社で地味婚派の私たち。
ここだけはどうしても譲りたくなくて、神社を押し通しました。
格式があるわけでもなく、とりわけ裕福でもないのに
親戚に羽振りの良さを見せつけたい義父母。
神社でのお式には親戚を呼べない、と騒ぎだし、
結局、お式は私の実家近くの神社で、義父母と私の親族だけで行い、
その後、料亭で食事会を開くことに、
さらに、秋に、改めて梅雨彦の実家近くで
私の家族と梅雨彦の親族の顔合わせを兼ねた食事会を開く、
という、ややこしい儀式になってしまいました。
🐕
今になって思うと、それがいちばんいい方法だったのではないかと思っています。
それは、私の親戚と梅雨彦の親戚が
一度も顔を合わせることがなかった、という点です。
梅雨彦実家での食事会、
親戚のほとんどが義父母と酷似して
無礼で自分勝手、常識が通用しない
宇宙人のような人たちのオンパレードだったのです
地球人(常識的な人)は、
梅雨彦の従兄ご夫妻と遠い親戚の叔父様ご夫妻だけ
あ~私の親戚にばれなくて、
これだけは、本当によかったです。
🐕🐕🐕🐕🐕
私の大好きなパンジー、虹色スミレもどき(笑)。こちらは去年の春の画像です。
全て自分で採取した種から育てたものです。
自然交配してフリル咲き、色や形も様々な株が現れて、ワクワクです。
小さいながら、今年の株も順調に成長中です。
順次、掲載しま~す♪