犬吠埼観光ホテル☆ブログ -57ページ目

「旭市袋公園桜まつり」(旭市)

「旭市袋公園桜まつり」(旭市)


 本日ご紹介するのは、となりまち「旭市」「袋公園」で4月1日(月)~4月14日(日)の期間開催されます「旭市袋公園桜まつり」です。

 「袋公園」は、「旭市」にある「桜」の「名所」として知られる「公園」で、「旭市民」の「憩いの場」として親しまれています。
 「袋公園」内にある「溜池」は、「椿の海」(2011年4月17日のブログ参照)を干拓して現在「干潟八万石」と呼ばれる「耕地」をつくる際、「椿の海」に流れ込む「水」を制御し、またその「水」によって「下郷村々」の「用水」もまかなうのを「目的」につくられた「13」(14)の「溜井堰」のうちのひとつです。
 現在では「袋公園」は「都市公園」として整備され、「溜池」の「周囲」1400mの「遊歩道」沿いには約500本の「桜」「ソメイヨシノ」をはじめ、「躑躅(つつじ)」、「皐(さつき)」など植えられています。
 「袋公園」の「溜池」は、「へら鮒」の「釣り場」としても「有名」で、毎年「春」(2011年4月15日のブログ参照)と「秋」(2010年10月22日・2011年10月22日・2012年10月26日のブログ参照)に「釣り大会」も行われています。
 「袋公園」「北側」には「アスレチック」も整備され、「袋公園」は「旭市民」の「憩いの場」として賑わっています。

 「旭市袋公園桜まつり」は、「桜の名所」となっている「袋公園」で「恒例」の「イベント」で、約500本の「ソメイヨシノ」が「ピンク色」に染まり、「公園」は「絶好」の「花見スポット」になります。
 「旭市袋公園桜まつり」では、「夜」に「ライトアップ」され、「幻想的」な「雰囲気」も楽しめます。
 「袋公園」の「ライトアップ」は3月下旬~4月14日(日)の17時から22時までで、「ちょうちん」、「ぼんぼり」が点灯するそうです。
 また「旭市袋公園桜まつり」では、「袋公園」の「湖上」で、80匹の「鯉(こい)のぼり」が「桜」を見下ろしながら、元気に泳ぎます。
 「鯉のぼり」は、4月1日(月)~14日(日)および、4月20日(土)~5月6日(祝・月)に掲揚されるそうです。

 「旭市袋公園桜まつり」では、期間中の4月6日(土)に「イベント」を行うそうです。
 「旭市袋公園桜まつり」「イベント内容」ですが、「開会式」、「野だて」、「ステージショー」、「ミス七夕撮影会」、「風船無料配布」、「こどもゲーム大会」、「ふじのみさ歌謡ショー」となっており、「模擬店」や「物産販売」などが行われる「まるごと旭わくわく市場」も同時開催されます。

 「旭市袋公園桜まつり」「イベント」の「会場」は、「袋公園イベント広場」(さくら橋南側)で9時~開催されます。
 「旭市袋公園桜まつり」「イベント」「開会式」は、9時から行われ、「野だて」は9時30分から行われるそうです。
 「ステージショー」ですが、「第1部」(9時30分~12時15分)「第2部」(13時~14時30分)の「2部制」で行われ、「お囃子」、「よさこい」、「ダンス」が披露されます。
 「ミス七夕撮影会」は、10時から行われ、「ミス七夕」(2012年7月8日のブログ参照)と「撮影」が出来、「風船無料配布」は10時30分から、「こどもゲーム大会」も10時30分から開催されます。
 「ふじのみさ歌謡ショー」ですが、12時15分から行われ、「まるごと旭わくわく市場」は9時30分から行われます。

 また「旭市袋公園桜まつり」では、昨年(2012年)12月に「旭市」の「イメージアップキャラクター」に決定した「あさピー」(1月20日のブログ参照)が遂にデビューし、「着ぐるみ」となって、皆さんの前に登場するそうです。
 (11時~)

 「旭市民」の「憩いの場」で「桜の名所」「袋公園」で行われる「恒例」の「桜まつり」「旭市袋公園桜まつり」。
 この機会に「旭市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「旭市袋公園桜まつり」詳細

 開催期間 4月1日(月)~4月14日(日)

 開催会場 袋公園 旭市鎌数4013

 問合わせ 旭市商工観光課 0479-62-5338

 備考
 「旭市袋公園桜まつり」「イベント」は、「荒天」の場合は4月7日(日)に順延されます。
 また「旭市」では、「あなたのベストショットをぜひ」「袋公園 春のフォトコンテスト」を行うそうです。
 (詳しくは「広報あさひ」3月15日号(No.186)を参照下さい。)

「山倉の白川流十二座神楽」(香取市)

「山倉の白川流十二座神楽」(香取市)


 本日二つ目にご案内するのは、となりまち「香取市」「山倉大神」で4月7日(日)に開催されます「山倉の白川流十二座神楽」です。

 「山倉大神」(2010年12月3日のブログ参照)は、「香取市」「山倉」(下総国香取郡)にある「神社」で、「社格」は「村社」です。
 「山倉大神」の「御祭神」は、「高皇産霊大神(たかみむすびのおおかみ)」、「建速須佐男大神(たてはやすさのおおおかみ)」、「大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)」を祀っています。

 「山倉大神」の「由緒」ですが、弘仁2年(811年)の「創建」で、「大六天王社」の「総社」として古くから「人々」の「信仰」を集めており、「山倉大神」の現「本殿」は安永7年(1778年)に建立されたものだそうです。
 江戸期までは「真言宗」「山倉山」「観福寺」「別当」でありましたが、明治の「神仏分離令」により「大六天王」を「観福寺」に遷座、明治3年(1871年)「山倉大神」と改め、上記のように「高皇産霊大神」、「建速須佐男大神」、「大国主大神」を「御祭神」としました。
 「山倉大神」の「本殿」は、「間口」、「奥行き」共に4.5mの「木造」・「銅板葺き」・「権現造り」で、「山倉大神」は、「香取市」の「市指定文化財」に指定されています。

 「山倉の白川流十二座神楽」は、「香取市」「山倉」の「山倉大神」で行われている「伝統芸能」です。
 「山倉大神」の「神楽」の「はじまり」は定かではありませんが、明治の中期から「村」をあげて「天下太平」、「万民法楽」、「五穀豊穣」を願って「白川流十二座神楽」を奉納し、現代に至っています。

 「山倉の白川流十二座神楽」は現在、昭和42年に結成された「山倉芸能保存会」により受け継がれています。
 「山倉の白川流十二座神楽」は、長い間、4月3日に奉納されていましたが、今は「4月」の「第1日曜日」に奉納されています。

 「山倉の白川流十二座神楽」の「演目」ですが、以下の通りとなっています。

 1 猿田彦

 2 稚児(幣束)舞

 3 天鈿女之命

 4 手力男之命

 5 八幡

 6 三宝荒神

 7 稚児(扇)舞

 8 恵比寿・火男

 9 田神(稲荷)

 10 保食之命

 11 種播

 12 〆切(須佐男之尊)

 「神楽」「白川流」については「第65代花山天皇」の「王子」・「清仁親王」の「王子」「延信王」が、「神祇伯」(大宝令に制定された神祇の祭祀を司り、諸国の官社を総管した神祇官の長官)に任じられ、「明治維新」までその「後胤」が世襲してきた「白川家」に伝わる「神道」の「流れ」と考えられています。

 「歴史」ある「古社」「山倉大神」に伝わる「伝統芸能」「山倉の白川流十二座神楽」。
 この機会に「香取市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「山倉の白川流十二座神楽」詳細

 開催日時 4月7日(日) 13時~17時頃

 開催会場 山倉大神 香取市山倉2347-1

 問合わせ 香取市生涯学習課 0478-50-1224

 備考
 「山倉の白川流十二座神楽」の現在演じられている「舞」の「原型」を確立させ、「指導」されたのは、「菅谷新之助」氏なのだそうです。
 「山倉の白川流十二座神楽」は、「香取市」の「市指定無形民俗文化財」にも指定されています。

「取香(とっこう)の三番叟(さんばそう)」(成田市)

「取香(とっこう)の三番叟(さんばそう)」(成田市)


 本日ご案内するのは、近隣市「成田市」「側高神社」で4月6日(土)に開催されます「取香(とっこう)の三番叟(さんばそう)」です。

 「側高神社」は、「成田国際空港」(2012年12月10日のブログ参照)を見渡す「高台」に鎮座し、「本社」は「香取市」に鎮座する「香取神宮」(2010年11月5日・6日のブログ参照)で、「摂社」になるそうです。
 「側高神社」「拝殿」頭上に「側鷹神社」の「表示」があり、その昔「側高神社」のある「取香地区」では、「鷹」が「神聖な鳥」として捕らえることを禁じていたことの「名残」と伝えられています。

 「取香の三番叟」は、「側高神社」「花見祭り」(「花見法楽」)に奉納される「郷土民俗芸能」です。
 「三番叟」は「式三番(しきさんば)」ともいわれ、「笛」・「小鼓」・「太鼓」の「伴奏」に合わせ、「翁(おきな)」・「千歳(せんざい)」・「三番叟」の「三翁」による「五穀豊穣」を祈った「舞」です。
 「取香の三番叟」は、「成田市」「成田国際空港」に隣接する「取香地区」の「農業」を中心とした約50戸の「集落」で行われてきました。
 そして「取香の三番叟」は、平成10年まで毎年4月3日に行われる「側高神社」の「祭礼」に奉納されてきましたが、現在は「4月第1土曜日」に開催しているそうです。

 「取香の三番叟」は、どこからどのように伝わったのか、いつ頃から行われているものなのかを示す「資料」が残されていませんが、「取香の三番叟」の「お面」を入れてある「箱の裏」に、
 「下総植生郡 取香邑(むら) 若者世話人 茂吉佐市 天保11年(1840年)庚子三月 大工林蔵」
 と記されており、今から約160年前には「取香地区」に伝えられ、演じられていたことが推定されています。

 「側高神社」「祭礼」当日ですが、「取香共同利用施設」(旧「円勝寺」)に集合し、「衣裳」を整え、「側高神社」へ向けて出発します。
 「行列」は「万灯振り」2人を「先頭」に、道中では「佐原囃子」(2012年2月23日のブログ参照)が演奏されます。
 また「大太鼓」、「小太鼓」、「笛」、「小鼓」、「太鼓」の「囃し方」が「バカ囃子」、「アンバ囃子」、「大漁節」などを囃しながら、「側高神社」に練り込むことから始まるそうです。

 「側高神社」での「神事」が済みますと、「側高神社」「拝殿」で「三番叟」の「舞」が奉納されます。
 この「三番叟」の「特色」は「舞手」の「足の動き」にあり、「足の動き」が大きく軽快で躍動感溢れる「舞」なのだそうです。
 また「取香の三番叟」の「囃し方」は、「笛」1名、「太鼓」1名、「小鼓」2名となっており、「歌舞伎」の「式三番叟」という「祝福舞」に「源」を持つ「芸能」で、「庶民的な芸能」として受け継がれ「旧態」をよく留めているそうです。

 「取香の三番叟」は、「高速道路」の「建設」や「側高神社」の「移転」などで一時中止されていたそうですが、「藤崎定雄」さんの「呼びかけ」で昭和49年(1974年)に「保存会」が結成され、平成12年には「全国民俗芸能大会」でも披露され、「全国」に「その名」を広められています。

 「取香地区」の「神社」「側高神社」で奉納される「郷土民俗芸能」「取香の三番叟」。
 この機会に「成田市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「取香の三番叟」詳細

 開催日時 4月6日(土) 13時~15時30分

 開催会場 側高神社 成田市取香276

 問合わせ 成田市生涯学習課 0476-20-1534

 備考
 「取香の三番叟」は、昭和62年(1987年)2月27日に「千葉県」の「県指定無形民俗文化財」に指定されています。