犬吠埼観光ホテル☆ブログ -452ページ目

「なごみの米屋(よねや)」「工場見学」(成田市)

「なごみの米屋(よねや)」「工場見学」(成田市)



 青空広がる犬吠埼。
 昨晩の雨で心配でしたが、空気も澄み陽気も良い天気になりました。

 そんな中、本日ご紹介するのは、近隣市 成田市の名物「なごみの米屋(よねや)」(以下「米屋」)と「工場見学」です。

 皆さんご存知の方も多いと思いますが、「米屋」は、成田を代表する「和菓子」の「老舗」。
 キャッチフレーズが「なごみの米屋」です。

 「羊羮(ようかん)」や「どら焼き」などを生産している「米屋」の歴史は古く百有余年の歴史があります。
 創業は明治32年4月。
 以降、大正・昭和と「大正博覧会」「平和博覧会」「財団法人鉄道弘済会」「全国菓子観光博覧会」「ブリュッセル万国博覧会」「ロンドン第45回万国パン菓子大博覧会」「第15回全国菓子博覧会」「第18回全国大菓子博覧会」等で優秀な成績をおさめてきました。
 創業者は「諸岡長蔵」氏。
 諸岡家長男として1879年に生誕しました。
 「諸岡長蔵」氏は、一升瓶に詰めて家庭の祝事用に保存してあった小豆5合と、父親の病気見舞いに戴いた砂糖を活用し、「成田山新勝寺」の精進料理「羊羮」よりヒントを得て、下総台地の「芝栗」を練り込んだ「栗羊羮」を、台所で造り、販売を試みた事が始まりだそうです。

 品質本位で値引きの余地の無い「栗羊羮」を造り、「売るものではなく」、「買っていただく」という商法で、お客様の信頼を得て、今日まで「成田山参道」の名物として多くの方にご愛顧されているようです。(「なごみの米屋」HPより抜粋)

 「人が喜ぶ」経営と商法を理念とした「諸岡商法」。
 企業理念の縦軸として今も「米屋」の経営・運営に息づいており、何よりも「より良い商品」、「安心安全」を追求されているようです。
 そして「接客の心」を大切にし、「心和らぐ」、「信頼される」接客を心がけているそうです。

 「米屋」では「總(そう)本店」の敷地内で、お買い物だけではなく歴史や文化を体験できる見どころがたくさんあるそうです。
 「成田羊羮資料館」「成田不動旧跡庭園」「成田生涯学習市民ギャラリー」「お菓子教室」といった施設で、「文化体験」や「散策」が出来るようです。

 また「米屋」は、成田の「總本店」の他「直営店舗」15店舗、「インストア店舗」15店舗を県内各地に展開、「米屋」の商材を販売しています。

 今回ご紹介する「米屋」「工場見学」は、「米屋第二工場」にて実施。
 一般の方々に工場内部等を公開しています。
 「生あん」の生産から、「箱詰め」までの一連の作業がライン化されていて、効率的な「羊羮造り」の行程が見学できます。
 工場に入る前に、係の方より説明があり、ビデオで様子を紹介するようです。

 成田参道に、和の名店「なごみの米屋」あり。
 成田にお立ち寄りの際は、工場見学と共に立ち寄りたい観光スポットです。

 「なごみの米屋」「總本店」詳細

 住所   成田市上町500

 営業時間 8時~18時(通常期)

 定休日  年中無休

 駐車場  18台

 問合わせ 0476-22-1661

備考
 「なごみの米屋」は、日本で一番最初に「栗羊羮」を販売した会社です。
 どら焼きや和菓子はセブンイレブンの「和匠庵」や、ファミリーマートの「和菓撰」シリーズなどがある。
 なお、總本店1階には「なごみ菓房」あり、店内で蕎麦・うどん・甘味など食べられます。

 「なごみの米屋」「工場見学」・詳細

 案内時間 月~金曜日(9時~16時)

 所要時間 約1時間(ビデオ上映・工場見学など)

 定休日  土・日、祝日、年末年始

 所在地  成田市新泉32(米屋第二工場)

 料金   無料

 受入人数 20~80人(事前に予約が必要)

 問合わせ 0476-36-2031

 備考
 申し込みは電話で、1ヶ月前までに、引率責任者のついた団体に限られるそうです。
 年間約10000人の見学者が訪れているそうです。

多古町冬季イルミネーション〜光の駅〜

多古町冬季イルミネーション~光の駅~


 暖かい陽気で過ごしやすいです。

 さて、本日ご紹介するのは、近隣市 多古町「道の駅多古 あじさい館」の「多古町冬季イルミネーション~光の駅~」です。

 平日、休日問わず賑わう人気の道の駅「道の駅多古 あじさい館」。
 観光客のみならず地元のお客様も多く訪れているようです。

 今回のイベント「多古町冬季イルミネーション~光の駅~」では、「道の駅多古 あじさい館」が明るく煌(きら)びやかに彩られます。
 国道296号線に接する「道の駅多古 あじさい館」に高さ8メートルのツリーが出現し、心に留まる暖かな 輝きを用意し、国道を行き交う人々の目を楽しませているようです。

 成田から匝瑳・旭・銚子方面に、夜 国道296号線を通る際は、左側にイルミネーションで彩られた「道の駅多古 あじさい館」をこの時期(1月いっぱい)見ることができます。

 この機会に、是非ご覧下さい。

 備考
 今年で4年目を迎えるイルミネーション。
 「道の駅多古 あじさい館」では春先に暖かくなると「菜の花」が咲き誇り、人々の目を楽しませてくれるようです。

入正醤油工場見学(東庄町)

入正醤油工場見学(東庄町)



 本日ご案内するのは、となりまち東庄町「入正醤油」の「工場見学」です。

 「入正醤油」は、醤油一筋に享保9年(1724年)以来、280年の歴史を持つ「東庄町」の老舗醤油メーカーです。
 「入正醤油」では秋田杉の直径八尺五寸の大桶(高さ、直径とも2.6m)の中で、1年かけてゆっくりと熟成させる「低温じっくり発酵」によって豊かな旨味が生まれ、「純・天然醸造醤油」が造られています。
 大量生産でなく原料・製法に手造り的風合いを残し、品質の向上を図っているそうです。

 NHK朝の連続テレビ小説「澪つくし」での「入兆醤油」の舞台となり、醤油づくりの場面の多くがここで撮影されたそうです。
 伝統と歴史のある老舗で(築200年の諸味蔵に八尺五寸の竹たがの大桶が33本並んでいます)、醤油の歴史を学べ、工場見学が可能。

 備考
 現在の当主の「多田」氏は13代目。
 「多田」氏の祖先は、「摂津」(現在の大阪・兵庫)から移ってきたそうです。
 4代目当主が、当時のヤマサ醤油(「紀州」(現在の和歌山)出身)の当主に「醤油作り」を勧められて「入正醤油」を始めたと言われているそうです