親子関係の摩擦は

大小あれど、

必ずと言って良いほどあるのかな、

と思っている。


甘えを断ち、自活して、

他に安心安全の人間関係を築く。

簡単な道のりでは無いけど、

近道は出来ない。

これ以外無さそうな真理だな、

て思った。



振り返ってみると、

自分が若くして親元から

離れたいと思っていたのも、

無意識にそうしていたんだな、

て思った。


過干渉な母、厳しい父の元を

一刻も早く去って、

別世界を探求したい、

その気持ちは強かった。


中学校卒業したその春休みから

アルバイト開始したのは、

まずは金銭的に頼らない様に

なりたいと思っていたから。


今では、そんな不完全な親でいてくれた事に

むしろ感謝する。


もしも、居心地の良すぎる家庭だったら、

私は抜け出せずに

いつまでも実家に留まりたいと

思っただろう。


実際に、結婚を選ばない友人には

そう言うタイプの方もいる。

実家が安心安全の場であるなら、

それも幸せで良いと思う。


みんな違って、それがいい。


私は実家が居心地悪くて

家に不満があったからこそ、

外に飛び出す原動力になった。



自分も親になって確信したのは、

完璧な親なんて存在しない。

だって、人間だもの。

神じゃないから。


子どもが愛して欲しいやり方では

なかったとしても、親は親なりに

子のことを精一杯心から

大切に思ってる。

その表現方法が合致していなかっただけ、

誤解されたまま、

と言うのがどんなに多いことか、

って思う。


想いがない親はいないんじゃないか?

何かがズレて受け止められただけ。


今なら私も分かる。

半世紀以上生きてやっと。








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