昔嗅いだお父さんの匂い。


子どもの頃の父は仕事人間で

土日もお付き合いで

ゴルフ🏌️‍♀️や麻雀🀄️

海外出張や単身赴任で

基本、いつも不在だった。



母のしつけで毎晩子どもは

20時には布団に入らされていた。

「夜は大人の時間だから子どもは寝なさい」

私と妹はいつもそう言われていた。


そして20時前に父が帰宅することなんて

ほとんど無かった。


眠くなくても布団に入り

色んな妄想してた。

宇宙は無限と言うけど、

無限♾️てどう言うことなんだろう??

とか答えが出るわけない事を

どうにか編み出さないかと

考えたりしたこともあった。

そのうち意識を失い朝が来るまで。


そうそう。

基本的は母がいるが、

たま〜〜に

父が家にいる時、

各ベッドまで子どもたちを

寝かしつけに来てくれる事があった。

私はそれが好きだった。

ちょっと特別感。

そして大切にされている様な

気持ちになったから。


顔すりすりするから髭が

ふわふわの頬にザラザラする。

布団を体に沿ってイモムシみたいに

固めるから安心して眠れた。


そんなに近距離に行く事が

普段は無いから

あんまり嗅がないけど

そう言う夜は、

お父さんの匂いがした。


それは今思えば加齢臭なのだろう。

当時はそんなこと知らなかった。


中年オジサンが一日働いて

体から出た汗とか諸々の臭い。


そして今、夫の近くに寄ると

同じ匂いがした。

昔嗅いだお父さんの匂い。

それは加齢臭だったんだ。





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