北アルプスの女王と呼ばれている、
燕岳から大天井、常念岳、蝶ヶ岳、上高地までの稜線を、パノラマ銀座と呼ぶらしい。
今回はそんなパノラマ銀座を
半分縦走して来た!
前夜に出発、
穂高駅で車中泊。
翌朝午前4時に予約していた
タクシーで登山口へ。
(当初、三俣登山口で計画していたが、直前に一ノ沢ルートに変更。これはマジ変更しておいて良かった)
一ノ沢登山口から常念小屋に入り、
常念岳(日本百名山)登頂。
常念小屋に一泊。
翌日、大天井を通り
燕山荘に一泊。
中房温泉に下山と言う
二泊三日の山行。
二泊三日も小屋泊するのも初めてだし、
北アルプスも初体験!
2日で2,800メートル以上登るのも初めて。
初めてづくしだったけど、
山ガールズ仲間のお陰様で
最高の登山経験になった!
雨と爆風に時折
薙ぎ倒されながら
登った常念岳。
男性グループも断念するレベルだったが
我々は強行突破した。
一歩一歩、気をつけながら
歩みを進めたら登頂出来た。
常念小屋がまた素敵だった。
大雨でびしょ濡れのウェアたちも
カラリと乾くほどの
温風乾燥室は、初めて!
そして翌朝も大雨。
出発時間を遅らせて小屋待機
すること3時間。
他の登山者も待機したり
ルート変更したりしていた。
朝6時過ぎて山小屋にあんなに
人がいる風景も初めて見た。
晴れていればみんな未明や早朝の早朝に
出掛けて行くからね。
9:30までギリギリ粘って、
もうタイムリミット来て、
雨の中、燕山荘に向けて
6時間の山行に向かって出発。
途中の大天荘では、
暖かいお湯を恵んでいただき(なんと無料)
ストーブに当たって暖をとり
ウェアも多少乾かせてもらった。
びしょ濡れヘトヘトの
我々に安心と栄養と言う充電を与えてくださり
本当にありがとうございます😊
休憩していると雨も弱まり、
残り燕山荘までの3時間スタート。
緩やかなアップダウンと、
もし晴れていれば最高の稜線を
暴風雨の中、時折、奇跡的な
数秒間の晴れ間を垣間見ながら
山歩きを楽しんだ。
そして、日本一の山小屋である
憧れの燕山荘到着。
中は広くて迷路の様に
二段ベッドスペースがズラリ。
間の仕切りを上げれば
個室風に使えるのも良かった。
最終日の朝も
真っ白の世界で、燕岳登頂は
次のお土産へと取っておく事とし、
中房温泉10:45発のバス🚌に
乗れる様に下山開始。
中房温泉に下るとすぐそこに
温泉があったが
着替えが車まで行かねば無いので
我慢。
ソフトクリーム🍦のご褒美を
美味しくいただいた
3日間かけて
24キロの距離、
18時間半かけて
のぼりだけで2,800メートル以上、
山友のおかげで、登り切った!
摩訶不思議なことに、
こんな山行の後に関わらず、
筋肉痛が無い!
試食品のアミノバイタル粉で
アミノ酸を取り入れたからなのか?
下山後の温泉で冷水→温水を3回
繰り返したからなのか?
翌日からフル出勤、
元気よく弾む様に歩けたし、
ハードな面談の連続にも
果敢に挑める精神力の強化も
感じられた。
不思議だなぁ。
ますます登山⛰️が好きになっちゃう
来年は、槍ヶ岳、剱岳に行こう、
そのために準備しておこう、
と山ガールズ仲間で語った。
下山直後に、「もう一泊歩ける」
とか、16キロのリュック背負って
普通に歩いたのに「疲れてない」
発言する、狂った体力の持ち主たちよ。
私も少しでも近づけるように
体脂肪率を落とします!
登山には整体ショーツFIT