老人介護が始まった予感。


去年から

ほのかに始まっていたのかもしれない。

はっきりと実感したのは今朝。


子どもたちの朝食弁当作り終えた

8時直前、母からのLINE電話。


両鼻から鼻血が出て、

「病院に連れてって欲しい!」と。



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先週も実は大量の鼻血が

止まらなくて救急車🚑を呼んだ母。


救急車に乗り込み、隊員と話しをしていると

鼻血が止まり、

「止まったなら病院行っても出来ることは無いけど、どうします?病院に行きますか?」

と言われて、

救急車に乗り込んだものの、

降りて自宅に帰ったのだった。


なるべく早めに耳鼻科受診して

くださいね、と言われていたのに

遊びの予定を優先させて通院しなかった母。

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そしてその数日後の今朝、またもや大量鼻血に見舞われた。



救急車を呼んだらマンション中の

人たちから見られて恥ずかしかったのと、

今回は耳鼻科に連れてって欲しい、

てことで、連絡を受け、

朝から両親と一緒に耳鼻科へ。


診療時間開始前にも関わらず、

受け入れてくださり、診察してくださった

耳鼻科さんに感謝。


両鼻からボトボト血を垂れ流している

老婆を放っておくことはむしろ

医療従事者なら出来なかったのかも、

とは思うけど、

看護師さんや受付の方々も

皆さん嫌がらずに優しく

対応してくださった。

ありがとうございます照れ


去年は、父親の重篤疑惑で

何度も大きな病院受診に

付き添ったり、ビクビクしながら

診断聞いたりしたが、

脅された割には、父は

毎日を静かに平和に生きている。

命の炎は燃え続けている。



母もだいぶ弱っているのを感じる。

階段にポタポタ垂れた血液の掃除、

自分でやろうとしてフラフラ

倒れそうになった。、

「私がやっとくから!お母さん、家に入っていて。」

と言うと

「申し訳ない、そんなことさせて」と遠慮なぞする母。


ずっと人の世話ばかりしてきた母。

体力の衰えで娘に頼らなければ

ならなかったこと、どんな気持ちだったのだろう。


それを思うと、私は身体が動くことが

ものすごくありがたいと思った。


昔は、赤ちゃんの世話ばかりでプンプン怒っていた時代も長かったけど、お世話をさせていただくことが出来る、ってことは、文句を言う内容のことなんかじゃなく、むしろprivilegeなんだ。


そんなことを気付かせてくれた母。

喜んで、これまでお世話してもらった恩返しをさせてもらうね。

どうぞ遠慮なんてしないでくださいな。


妹も私も、実家からスープの冷めない距離に住んでる。なんていう偶然なんだろう。





今日、ライ麦パン🍞を買った。

疲労物質を分解してくれるって?!