一度だけ、猫を飼った事がある。
中学生の時に、「子猫 貰い手募集」の記事を
母がフリーペーパーで見つけて、
やって来たのがキジトラ猫🐈の
ミルキーだった。
ミルキーは、人の気持ちが読める
不思議な猫だった。
可愛かった〜〜〜![]()
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寝てるそば、耳の中に大声でニャアニァア
ものすごい大声で、
どんなに眠くても無視できないほどの大声で、
午前4時半に起こされる事も
多かったけど。
私が悲しい気持ちで部屋にいると
必ず
手で襖を開けて入ってきて
私の側で大人しく
ただただ側に居てくれた。
ミルキーは晩年、病気になって
母が献身的に介護をした。
私は結婚して家を出て、
長男を出産するため入院すると、
ミルキーが危篤になった。
私は帝王切開の術後で身動き取れず、
強烈な痛みと、
慣れない赤ん坊と、
今後の生活の不安から、
ミルキーの心配をする余裕もなく。
悲しみに暮れる時間もなく。
しっかりとお別れも言えぬまま
さよならも言えぬまま
だった。
ミルキーはまるで、私に悲しませない為に
絶妙なタイミングを狙って
天国へ旅立ったようだった。
母は逆に、ミルキーを看取って
失った悲しみの方が大きく
初孫の喜びを
あまり実感していなかった様だ。
ミルキーは、猫だけど、私の大切な兄弟だった。
今でもたまに思い出すよ。
体は天国に行っても、
私の心の中で
生き続けているね。

