子育ては期間限定。
よく言われる言葉。
頭で分かったつもりでいても、9年越しに4人をぽろぽろ産んだ私には、小さい子が常にいる状態からなかなか抜け出せず、子育ての永遠感に何年間も苛まれた。
長い長い、暗い、辛い、トンネルの中を毎日彷徨い歩いてる感覚だった。
子育ては期間限定なのだから、今を楽しまないと‼️
今が1番可愛いのよ‼️通りすがりのおばちゃんからよく、励まされた。
よく言われたし、自分でもそうしたくて、努力したつもりだったが、どうしても、
。辛い。
。辛い。
。とにかくしんどい。
。一刻も早く、子どもたちよ、早く成長してくれ‼️
。早く、私の手から離れておくれ‼️
と切実に心の奥から叫んでいた。
そんな叫びが真っ先に来てしまって、子育てなんて、楽しめなかった。
私って残念な生き物? 母親失格?
なんてよぎりながらも何とかかんとか、子どもたちを全員生存させ続ける事に、今のとこ成功してる。
子どもたちは、可愛いよ。
文句なく可愛いし自分の命を差し出すのも微塵も戸惑わないほど大切な存在だよ。
そこは間違いないけど、
子育ての、何が辛かったのかと言うと、
自分の思い通りにほとんどのコトが運ばない。
常に子ども最優先、子どもの周りに地球が回ってる。
自分が1番後回し。
1人になる時間、皆無。
静かな時間、皆無。
そんなカオスな状態が続いて、終わりが見えなくて、気が狂いそうだった。いや、狂っていたのだと思う。
振り返っても、どんな心持ちだったら落ち着いて幸せに子育てが出来たのか、私には知るよしもない。
周りのみんなは、優しい母に見えて。
楽しく子育てをしている様に見えて。
自分だけがこんなにも苦しんでる様な感覚に襲われて。
どうしてみんなは子育てを楽しめるの?
って考えた時に、
周りに助けを求めるのが、私は下手くそだったんだ。
1人で頑張り過ぎてた。
って思う。
もうちょっと、上手く周りを頼ったり甘えたり出来たら随分とラクだったのにな。
振り返ればそう感じるけど、あの時は、もうそんな事ぜんぜん分からなかったし、ただひたすら毎日を必死に生きてた。
生き延びてた。
記憶がないくらいに必死な日々もあった。
でも、こういう辛い、と言うか濃密に大変な時期を経験をした事と言うのは、肥やしになるんだろうな。
と、最近実感している。
あれを乗り越えられた事は、自信の無い私に得体の知れない自信を与えたと思う。
この先どんな事があろうとも、何とか出来る、して見せると言い切れる。
前置きが長過ぎたが、
子育てからどんどん手が離れた時、寂しがる人と喜ぶ人の違いってどこにあるんだろう?
と考えた時、私が思うには、
子育てから手が離れて寂しがる人は、子育てを楽しんだ人! なのではないのか?
私の様に子育てが大変に感じて苦しんだ人は、子育てから手が離れて喜ぶのかな?
と思ってます‼️
私は心底嬉しい。子どもたちがどんどん成長して、手が離れていく事が。
めちゃくちゃ幸せを今、実感してる日々。
あの苦しんだ時代を終えてこそ見える、少し高台の景色を今、眺めてる。
この先またトンネルはあるんだろうし、また険しい山を登る事になるんだと予想するが、人生は山脈の登り降りみたいなものなのかなと想像する。
アップダウンの連続なんだろうけど、そう考えた時、今は人生の中で、小さな尾根のちょっとした高台に辿り着いたところなのかな〜。
なんて妄想する。
気分はこんな。
