昔の自分は、闇の時代だったのであまり触れられたくない
過去だったけど、40過ぎたあたりから徐々に
自分のことが理解できるようになって、
「ああ、だから私は子どもの頃、
あんな言動をしていたんだ。」
と理解できるようになってきた。
不思議なもんだ。
ずっとずっと、誰かのせい、周りのせい、環境のせいだと
思ってきたことが、
実は、自分自身でそのように仕向けていた、していたのだ!
という驚愕の事実に気付いた時には、
一人で頭がグルグル回って倒れそうになった。
映画、シックスセンス(The sixth sense) で、
ブルースウィリスが、自分が実は既に死んでたんだ
ということに気付いた瞬間のように凍りついて、
手足に力が入らなくなり、ワナワナした。
その、ドキュンと心臓を射撃されたような衝撃でこの事実に
気付いた瞬間、私は、小学校のグラウンドにいた。
それは今から数年前、少年野球の練習中に、
他の母たちとの関わりの中でデジャヴが急に来て、
「この嫌な感覚、子ども時代に経験したやつだ!」
と気付いたのだった。
他の母たちがゴシップのような下らない噂話をしていて、
私は「そういう話は馬鹿馬鹿しいから、加わりたくない。
距離を置こう」と母軍団から、自ら離れて行ったのだ。
それは、まさしく、小学生の私が、学校で下らないゴシップ話が盛り上がる度に思ってた事だったんだ。
私は、子どもの頃、どうして周りの子たちと話さなくなったのか?
そのことがずっと脳裏に引っかかっていて、自分に何か失陥があって、問題を抱えていたのかと思っていた。
でも、実は、自分が「馬鹿馬鹿しい」と、周りから自分を遠ざけていただけだったのだ。
全ては自分の意思で行っていたことだったのだ。
無意識に?
悲劇のヒロインぶっていたのに、自分から離れて行ったり、喋らなくなったりしていただけだったんじゃん。
そんなこと(自分のこと)に何十年も気づかないまま大人になって、大人になってからも
何十年も、子ども時代のことに劣等感を感じて生きてきて
いたのに、その原因は自分自身が作り上げていた
ことだったとは。 にわかに理解しきれなかった。
この事実も、消化するのに何年もかかり、そして今こうして記事に書けるようになった。
人間て本当に不思議だ。
何十年もの謎がふとした瞬間に閃いて明らかになる瞬間が来るとは。
そんな日が来るなんて、子どもの頃には、
夢にも思ったことがなかった。