実家の両親が、保護猫を飼い始めた。
昔、私が中学生の頃から実家で猫を飼っていたが、最愛のそのニャンコは病気を2年ほど患った末に天国へと旅立った。
13歳だった。
私の長男が産まれて5日後に入れ替わるかのようにこの世を去った、あの猫には私も随分と癒され慰められた。
献身的な看病を続けた母は、何年もの間、『もう二度と動物は買わない。あんな可哀想な悲しい思いはもう出来ない』と言い張っていた。
でも、気付けば部屋にはあちらこちらに猫のポスターやカレンダー写真が。
猫が大好きなんだろうな。
そして、再度猫を飼いたいと言い出した。
死ぬまでにもう一度、可愛い猫ちゃんと暮らしたい、そんな母の想いを私は応援した。
人生一度きりだもんね。
そしてご縁あってやってきた保護猫は、推定年齢3歳。
実家に来て2ヶ月経過して、ようやくたま〜に昼間姿を現わす様になったのだとか。
夜間は居間で1人走り回っている様だが、昼間は怯えてぜんぜん出てこなかった。
保護猫だから、誕生日や素性も不明。
猫ちゃんに何があったのか、本人も話せないし、誰も分かってあげられない。
そんな、心の傷をいくつか背負った保護猫ちゃんとの生活を始めている両親なのだった。
ぜんぜん遊びに行っていないから、たまには顔を出してみるか。。