「ヘルプ」が、身の回りのお世話の事を指すとして、
「サポート」が、直接的に手は出さないが、いざとなったら助言なりして見守ってあげる事だとして、

人間は産まれた時には100%「ヘルプ」して貰わないと生きられない。

産まれたての赤ん坊には、100%全ての生活面において、手助けしてあげなければならない。
自分で食べる事も、着替える事も、風呂に入る事も、糞尿の処理をすることも、寝る事さえもできないから。

そして、成長するにつれて、「ヘルプ」度が減って行き、「サポート」へ移行する。

「サポート」が100%になるのが、10歳くらいの目安、という話しを聞いた。


それから、自分の長男(11歳)に対する関わりの度合いにも着目してみた。

私は、中学受験生の長男に対して、いつも非常にイラついていた。
・勉強を自発的にしないこと。
・塾の宿題をやらないでも平気なこと。
・時間に遅れること。

同時に、私は長男の問題を自分の問題のように捉えては、
やかましく怒鳴ってなんとか制しようとしていることに気付いた。

・勉強を自発的にしないこと。
・塾の宿題をやらないでも平気なこと。
・時間に遅れること。

これらは全部、私の問題ではなく、長男の問題。
区別とは、このことか。

そう思ったら、手放す勇気が湧いた。
目の前がぱっと拓けた!

一歩退いた視点から見ると、心に平穏が戻った。

私がヒステリックに怒鳴る必要などない。
It's not my problem!

むしろ、私がヒステリックに怒鳴れば怒鳴るほど、
長男は耳をふさぎ、私をウザイとしか思わない。

そのことにも最近うすうすと気付いていた。

今日も勉強せずに友達の家に入り浸っていたが、
塾に間に合うギリギリの時間に帰宅してきた。

普段の私なら、「なんで連絡もしないのよ!」
「何時だと思ってるの!」 「宿題全然やってないじゃないの!」
「テストなのに勉強もしないで居るなんて、どういうつもりなの?!」
などと早口の大声でまくし立てていた。。。

そこを、こう言う事が出来た。


「お帰り!
塾に間に合う時間に帰って良かった。

お母さん、これまでうるさく言ってたけど、疲れるからもう辞めるわ。
受験までラスト2ヵ月をあなたがどう過ごすかによって、
あなたの結果が決まる。
あなたの行動によって、決まるんだよ。
自分の行動によって、自分の人生が決められるんだよ。
だから自分でよーく考えてね。」


確かにそうだった。

「自分で考えて行動出来る人間になって欲しい」

そう願っていたではないか???

それなのに、私が取っていた行動は、単なるヒステリーの自己満足。

長男のためを想ってはいたかもしれないけど、全然本人のタメには

なっていなかった。



長男と私の間にしっかりと「区別」のラインを引く事が出来、

なんか、今までのハチャメチャは一体なんだったんだろう?

こーーーんなにラクになれるんじゃないの!?!?



違う世界にワープしたようだよ。