「子供は親を選んでやって来るのですよ。」 と言う説がある。



私も、自信喪失している時に掛けられた言葉だった。



その時は感動して涙が出たが、よく考えてみると根拠は無いし、その理由は???





もしそうだとしたら、どうして自分なんかが選ばれたのか。



特に母性溢れるタイプでもない。



感情に任せて怒り狂うことも多々ある。





お風呂に入りながら、2歳半の末っ子に聞いてみた。



私 「どうしてママの所に来たの?」



娘 「ママがジキ(好き)だから。」



私 「でも、ママはいい人じゃないよ。」



娘 「ママは、いい人だよ。」





子供は何も分からないで産まれて来るから、純粋に(本能的に?)たまたまそこに居た親を無条件に受け入れ、愛して、頼る。その親が犯罪者であろうと、学歴が無かろうと、無関係に子供は親を愛する。 こんな純粋な気持ちが汚れた大人の世界の何処にあるだろうか。



それなのに、親は子供を無条件に愛することをしない事がある。



「こうして欲しいのに」とか、「どうしてこんなことがすぐに出来ないの?」 とか子供に苛立ってしまうことがある。簡単に全てを完璧に出来ない、ありのままの子供を受け入れられないことがある。



親がどんなに怒ったとしても幼い子は大人の理不尽さを責めず、ただ自分が悪い子なんだと思い込み、親でなく自分自身を責めるだろう。



子供の純粋な、「そのままの相手を愛し、受け入れる」という姿勢を親も見習うべきである。 



純粋さという面で、子供に勝る大人は居ない。



親が子供から学ぶこと。