先日、夫の姉の第三子が生まれたということで、日曜日に会ってきた。



義姉は今回の出産後に胎盤がうまく剥がれてくれず、赤ちゃんが生まれてから6時間もの処置をしてようやく胎盤が取れた。(その間ずっと分娩台の上)



胎盤は母体と赤ちゃんを中継する血の塊の組織。私が産後に見た自分の胎盤の第一印象が、「巨大な肝臓」。そのような黒っぽい血の塊の袋が子宮の壁に張り付いていて、へその緒がそこから延びている。へその緒が、赤ちゃんと胎盤を結ぶ。母体から胎盤に運ばれるものすごい血流から、胎盤は栄養を吸い取って、へその緒を介して赤ちゃんに栄養を送り届ける。そんな役割を胎盤は果たしている。栄養変換輸送機、簡単に言えば命綱。 






普通ならば、出産と同時に胎盤は不要となるので、自然に剥がれ落ちて、体外に出る。義姉の場合、これが何故か癒着していて簡単に剥がれ落ちなかった。医師が少しずつはがす処置をして、ようやく取れたのだった。



今回の失血量は1500ml。500mlペットボトル3本分である。男性ならばこの量の出血で死んでいる、と病院で言われたそうだ。



私自身、3度の出産を経験しているが、どの出産も後から振り返ると安産と言えるかもしれないが、その時には何かしらのリスクやトラブルがあった。一昔前に生まれていたら十分に処置できずに死んでいただろうな、、、って思うと恐ろしい。事実、昔は出産で命を落とす妊産婦が今よりも断然多かったわけだし。。






出産は命がけ。改めて思った。