育母書という本の中に「あの子達に会いたい」という一節がある。



そこを読んでいたら、急に泣きたくなって号泣してしまった。



還暦を過ぎた浜文子さんが昔の幼いあの日の子供たちに会いたい、と切に願う場面。



現在は25歳過ぎの大人となった子供たちだが、時々無性に、3歳と5歳だったあの日の子供たちに会いたくなるんだ、と書いている。



どうして自分が泣いてしまったのか、すぐには分からなかった。



私は今、「幼い子供を抱えた母」真っ最中。今、目の前に居る子供たちが数年・数十年後には、今の幼い可愛い姿とは程遠い大人になっていることを願いたい。



子供が無事大人になれたとしたら、どんなにスゴイことだろう、素晴らしいことだろう、と思う。



でも、幼い子供特有の濃密な母子関係とは変わっているんだろうな。「今」というのは、今しかないんだ、と当たり前のことに気付かされ、やがて居なくなってしまう幼い子供の時代を大切にしたい、と思った。 



子供の成長って嬉しくて幸せなことなのに、同時にどうしてこうも切ない気持ちにもさせられるんだろう。 



切なくなるにはまだまだ数十年早いんだけど!