どこから書き出せばいいのか、正直迷う。
でも迷ってばかりいては何も始まらない。
まずは、全ての始まり からだろう。
それは、2年前のちょうど今頃の暑い時期だった。
東京都墨田区の接骨院で分院長を務める夫がある日突然しかも何気なく、
「2006年5月に開業するから」と言った。
「はぁ??」
・・・・・ 言葉を探す私。
「だって、分院長になってまだ1年も経たないし、お金だってまだまだ借金してる身分だよ?無理じゃないの?!」
はじめっから「無理」という言葉を発した私に怒り心頭した夫はそれ以上話そうとはしなかった。
こういう時に深入りしてはいけないことを、私は当時5年間の結婚生活で少しずつ分かりはじめていた。その時は黙るしかなく、そして息子二人に振り回されているうちにこの話の存在をすっかり忘れていった愚かな私。
いずれこの話がより真実味あるものとして再度湧き出る事をつゆ知らず・・・