2009年5月3日~4日の一泊で実現。
漠然とGW2009は東北に行こう、という話しになって以前から気になっていた秋田県の乳頭温泉に泊まってみたかった。
でも3月上旬の時点で乳頭温泉郷の宿の予約は全て満杯。冬場は閉鎖で4月後半から営業開始だというのに!
一番人気があるのは、鶴の湯、ここはもちろん一杯でしかも子宝の湯があるので回避した。少し先の黒湯温泉にも乳白色のワイルドな露天風呂があり、そこには自炊部があることを知った。
更に調べると、普通の旅館部はすぐにいっぱいになっても、自炊部なら空きがあることが分かり、自炊部というのはどういうことなのか不安ながらも予約したのだった。
どうやら、湯治目的で長期滞在する人用に、自分たちで自炊するスペースを与えるのが自炊部らしい。簡単な部屋を貸してもらって、素泊まり3500円。
くねくねする一本道を登る途中、5月に入ったというのに雪がまだまだ残っていた。両脇に1mほどでしょうか、しっかり積もっていた!
休暇村の駐車場までは片側一車線の普通の道路だったが、そこを過ぎると砂利道、しかも対向車が来る度にハラハラする道で、バスで来る場合はそこから徒歩となるようだ。
囲炉裏が付いているという、茅葺き屋根のお部屋を希望したら、その願いは通った。
初めての茅葺き屋根、そして囲炉裏!
そこに着いただけで異国というか、昔の日本にタイムスリップしたかのような雰囲気。夜は零度まで気温が落ちるから気を付けるように、と声を掛けられた。
部屋は至ってシンプル。もちろん布団なんかも全てセルフ。大きな窓にはカーテンも無い。扉も上半分が窓で、鍵も無い。テレビも電源もなく、囲炉裏意外には石油ストーブが一つ置いてあるだけだった。
本当は、じっくり時間を掛けて自炊して囲炉裏を使って・・・という旅がしたかったけど、今回は小さい子供3人連れ&身重で旅程にも余裕が無いので、自炊はせず、車で田沢湖近辺の郷土料理を食べに行った。湯治目的で来ている人からしてみれば、邪道かもしれないが。。
写真には撮らなかったけど、混浴の露天風呂はミルクそのものと言って良いほど、白く濁っていた。もう少し広ければ、女性も気軽に入れるのにな・・・扉を開けてすぐが男性が脱衣する場所になっている為、女性用脱衣所がどこにあるのか分からず、躊躇する女性陣を多く見た。
私も躊躇ったけど、ここまで来て、という想いもあったので思い切って突入![E:spa] inchoは驚いていたが。。 2,3メートル四方の浴槽には私たち家族以外に既に夫婦らしきカップルと、殿方一名が入浴していた。
女性はタオルを巻いて入れることになっているが、一旦湯に入ってしまえば、本当に見えない!それくらい白く濁っていた。湯温はぬるめだった為、自然と入浴客の間で会話が始まった。
裸同士で見ず知らずの男女と話す、という何とも不思議な場であった。
その後でしっかり洗って温まる為、男女別の内風呂に行ったら、女性用露天風呂があるではないか!! しかもそこの方が浴槽がかなり広かったが、湯の白さが薄まっていた。