4年前の保育園夏祭りの日に次男は生まれた。
予定日より10日も早く調子が良かったので、私は当日お店番のお手伝いをする予定にしていた。
所が、午前6時頃、破水した。inchoが出かける前だったのが幸いだった。確か、破水イコール入院だったな、と破水に関する少ない知識を頭の中でまとめてひとまず病院に電話した。8:30以降の普通の外来で来て下さいということだった。
8時頃まで準備などして、長男を保育園に送った後、病院に向かった。 もし一人だったら・・・と考えると怖かったけど、ラッキーだった。
病院に着いて診察をすると、やはり破水と診断されそのまま入院。しかし痛みも何もなく、「一度帝王切開をしているから、48時間以内に自然に陣痛が来て分娩とならない場合は即帝王切開に切り替えますからね。」 と言われた。 陣痛促進剤は強い収縮を与えるので傷がある子宮には使えず、自然に来るのを待つのみ。
暇だった。お腹が空いたので、母親が持ってきてくれたおにぎりを食べたりした。
午後に入っても痛みはなし。このままどうなるんだろう・・・
一人で横たわっていると、鈍い痛みがあった。これは痛いのか、痛くないのか?よく考えないと分からないような痛みだったが、一応記録しておいた。40分後、同じような痛みがあった。 巡回に来た看護婦さんにそれを伝えると、「10分おきでないと陣痛とは言えないわね。」と言われ、ひたすら待ち、少しでも痛みを感じたら記録した。
最初が確か、14:40頃、その次が15:10、15:50、16:20、16:50
規則的に40分間隔でちょっと重い生理痛のような痛みが来た。
所が、17:00に痛みが来た時、それは耐えがたいような痛みとなって来た。お腹にやっとモニターが付けられ、「ここから規則的に10分間隔が続いて、間隔が縮まって来たら、お産ね。」と言われた。
「息を吐くことだけに集中しなさい」という言葉だけを頼りに、ひたすら息を吐いて痛みを逃していたら、「上手ね」、と褒められた。
その後規則的に10分間隔で波は来た。その頃にはinchoも戻り、波が来た時には湯たんぽを腰に当ててくれたりした。(というより、そう指示した) 痛い時にはものすごく痛いが、波が引くと平然として居られる。それが不思議だった。
その後も数時間、とても痛い波が何度も来て、途中助産婦さんも分娩が入って不在になったりして、「これは、やばいんじゃないの」というところまで耐えて、ナースコールをしたら、「すぐ分娩台へ」ということになった。
その後のことは、よく覚えていないが母子手帳に入った出生時間は23:09となっている。
初産の平均所要時間は19時間だから、6時間というのはかなり早いらしいが、あの痛みを更に半日続けろと言われたら・・・出来ない。
次男の頭にへその緒が巻きついていて、最後の最後出る時にイキンでも戻ってしまったりして首を絞められたせいか、胎児心拍が落ちたので先生が早めに処置をして次男は生まれた。
おでこにへその緒がめり込んだアトが付いていて、産後もしばらオデコがく凹んでいた。
産後、分娩台の上で2時間安静にするが、その後自力で立って看護婦さんの誘導でトイレに行こうとした瞬間、倒れた。目を覚ましたら病院の冷たい廊下の上で仰向けになっていて、後頭部が痛かった。
2004年7月16日は金曜日で、ギリギリ当日産まれてくれたので追加料金もなく、その分退院も一日早く、入院費用が抑えられたので生まれた直後から親孝行な子だと思ったもんだった。
入院中、気になったのは留守番している長男のことばかりだった。。