上を見ることと下を見ること | りとるのブログ

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とあるカウンセラーから、劣等感の理由について

「周囲の人が実際よりも非常に大きく見えている」

というお言葉をいただきました。


少し前までの私は、自分より少しだけ上か、少し下の人たちと同じ環境に

いました。今は、自分よりはるかに上の人たちと同じ環境にいます。



一段下に降りてもいいから、今より少し下の立場で留まっていたかったと

思うことがあります。

事実、以前の上司の推薦で上がってしまったのですが。

(直属の上司には、荷が重いことを相談し、推薦を抑え込んでもらうよう
 工作をお願いしていたのですが、かなわず。)



自分より2倍も長く勤続している先輩社員が、少し前の自分と同じ位置で

留まり続けて平然としているのを見ると、その人にあった位置でそれなり

の役割をこなしていれば会社はまわるのだと思いたくなります。


下を見ればきりがないし、何も落ちていません。

でも、上の求めるレベルに応えようと頑張ることに疲れたとき、上を見て

気が楽になるかというと、それも違うように思えてなりません。